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私の物語世界
最後の一文飾ったら
その物語が幕を閉じる
さまざまな思い出 瞼の裏に
まるで自分が その物語を生きたように
物語は自分の世界の一つであると私は思う
だからそこに思い出があり 彼らと過ごした日々がある
物語を閉じる時
それは切なく しかし嬉しい
短い物語よりも長い物語の方が
もっと愛が湧いてきて
たまらなく愛おしい
たまらなく恋しい
空虚になった心の中
浮かぶのは新たなアイデアたち
それらが形になっていき
またまた世界を作ってく
さあ始めよう新たな物語を
自分の頭に地図を広げて それを本物にするために




