第八十三話 前章までのあらすじ+茶番
前章までのあらすじ
岸田陸雄は甲子園を夢見る高校一年生のエース。
メンバーが揃った中で練習に励む中で、時は流れる。
合宿練習と中間テスト、そして抽選会を経て―――ついに甲子園に行ける一校を決める県大会が幕を開けた。
開会式で再会した乾は陸雄にエースという背番号の重さを問いかける。
甲子園に出場し、過去の激闘を経て―――変貌した乾を前に戸惑う陸雄だったが、乾の宣戦布告により敵対して闘志を燃やす。
一回戦の相手は同じ一年達率いる新設野球部の高天原高校。
主将であり投手の横田との試合の中で、同じ一年生として負けられないドラマが始まった!
試合の中で―――守りは陸雄の投球とハインのリード、中野監督の采配で相手に点を入れさせずに終える。
そして攻めはハイン、紫崎、九衞、錦達の脅威の上位打線を前に―――五回でコールド勝ちを記録する。
この試合の瞬間、一回戦負けの常連校だった大森高校野球部は新たに生まれ変わることになる。
そして物語は横田達率いる高天原高校の試合終了直後に戻る。
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「やあ! みんなお久しぶり! 弱小野球部の名誉挽回の主人公、岸田陸雄です!」
「皆さん、お久しぶりです。作者の碧木ケンジです」
「碧木ケンジ先生。前回はやっと一回戦が終わったね。しかも俺達が大活躍で超楽勝だったじゃん!」
「ははっ、陸雄君。テンションが上がっているところ申し訳ないが、油断していると―――二回戦で負けるかもしれないよ?」
「何言ってんすか。はじめんには悪いけど、今回も活躍させてもらうぜ」
「まだ二回戦の相手が解らないのに自信満々だね?」
「どんな相手だろうが―――次の相手も俺とハインのバッテリーでパパっと撃墜して、乾の所まで一直線だぜ!」
「―――それはどうかな?」
「…………え?」
「続きが気になる方―――本日午後七時に始まる本編をお楽しみください」
「碧木ケンジ先生~。その締め方嫌いだぜ~!」




