革命のボーダーライン
「軍曹! ・・・・ダメだ。
あれをどう対処すれば・・・ 危険だ。」
「マティス少尉、お待たせしました」
「君は── D4部隊の・・・」
「リーナル<ゴード D4部隊です」
「では、君も軍曹直属の?」
「ええそうです。派閥は違いますが
軍曹を慕う、仲間ですよ・・・・ 」
「いや~ 良かった。
正直、困っていたんだよ・・・・ 」
「無線機が完全にやられてね
思い知らされていたところだったよ」
「軍曹の指示無しでは。私など無能だと
しかしな──
幾ら無能の私と言えども敵か味方か・・・」
「なぜ、僕に銃を・?」
「分かってしまう」
「貴方も擬装人形を?」
「いや・・ 私は常人からは少し離れている」
「そうか。ではもう1つ・・・
昨日、なぜ射たなかったんです?」
「君の真実を聞くためだよ、
もし、彼処で殺してしまえば・・・」
「僕は・・・死んでいた?」
「本当にそうですか?」
「貴殿方の最終戦力は彼女ですか?」
「金色の悪魔だったか、
そう呼ばれているそうじゃないか?」
「ええ、こちらでは── 」
「"オーロナイト" 審判の騎士ですか」
「君達は擬装人形と言い、我々は
人形兵と呼ぶ、ずっとおかしいと思った」
「しかし、今は逃げた方が良いだろう?」
「D4部隊、あの駆動音は相変わらずだ」
「伯父さん、もうローゼは奪わせない」
「何を言う。元々、あれは私の者だ
それを君が知らなかっただけだろう?」
「幸せにこそ真実は隠れるものだ」
「真実を知って君は笑えるかね?
ハハハと、私の様に 奪われてなを」
「僕は── 貴方の様には笑えない」
だからこそ・・・ ローゼを救える
「新しい朝が来る。革命の朝が来る!」
「D4は君を殺そうとするだろう」
「しかし! 君はもがけよ・・・ 」
「その時、また相見えよう」
「私も言おう! 今度こそ奪わせない・・」
なんか、無茶苦茶になったなぁ~~
今日はこれだけです。じゃあねぇ~~
トムネコでした!