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黒人形  作者: トムネコ
軌跡の時代 稀代の名工たち
17/38

革命のボーダーライン


「軍曹! ・・・・ダメだ。

あれをどう対処すれば・・・ 危険だ。」



「マティス少尉、お待たせしました」


「君は── D4部隊の・・・」


「リーナル<ゴード D4部隊です」


「では、君も軍曹直属の?」


「ええそうです。派閥は違いますが

軍曹を慕う、仲間ですよ・・・・ 」


「いや~ 良かった。

正直、困っていたんだよ・・・・ 」


「無線機が完全にやられてね

思い知らされていたところだったよ」


「軍曹の指示無しでは。私など無能だと

しかしな──

幾ら無能の私と言えども敵か味方か・・・」



「なぜ、僕に銃を・?」


「分かってしまう」


「貴方も擬装人形を?」


「いや・・ 私は常人からは少し離れている」


「そうか。ではもう1つ・・・

昨日、なぜ射たなかったんです?」


「君の真実を聞くためだよ、

もし、彼処で殺してしまえば・・・」


「僕は・・・死んでいた?」


「本当にそうですか?」



「貴殿方の最終戦力は彼女ですか?」


「金色の悪魔だったか、

そう呼ばれているそうじゃないか?」


「ええ、こちらでは── 」


「"オーロナイト" 審判の騎士ですか」


「君達は擬装人形と言い、我々は

人形兵と呼ぶ、ずっとおかしいと思った」


「しかし、今は逃げた方が良いだろう?」


「D4部隊、あの駆動音は相変わらずだ」



「伯父さん、もうローゼは奪わせない」


「何を言う。元々、あれは私の者だ

それを君が知らなかっただけだろう?」


「幸せにこそ真実は隠れるものだ」


「真実を知って君は笑えるかね?

ハハハと、私の様に 奪われてなを」





「僕は── 貴方の様には笑えない」





だからこそ・・・ ローゼを救える




「新しい朝が来る。革命の朝が来る!」



「D4は君を殺そうとするだろう」


「しかし! 君はもがけよ・・・ 」


「その時、また相見えよう」


「私も言おう! 今度こそ奪わせない・・」









なんか、無茶苦茶になったなぁ~~



今日はこれだけです。じゃあねぇ~~



トムネコでした!

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