模擬戦?
急展開っぽいの多めです。すいません
「……なんで祖父の土下座を見ることになるんですか、でっこれはどういうこと」
そう言って地炎龍の方を指で指す
「だってぇ」
「待ってください」
「ん?」
「主殿これは私のお願いなのです」
「えぇっお前から言ったの?」
「はい1週間の間主殿いや、ユキさんと過ごして不思議だったんですよね、ダンジョンの上で初めてあった時は知らなかったとはいえまだ弱かったユキさんに攻撃しました1歩間違えば殺していました」
「うん、そうだね」
「でも強なった今私くらい簡単に殺すことは出来るのに恨みも持たず逆に仲良くなろうとしてくれました、そんなところを見てもっと一緒にいたいと思ったのですが、もうすぐ出ていくと聞いて落ち込んでいた時に武器神様に主殿の使い魔になる?って聞かれましたその時ついていけると思い勢いではい!って言ってしまったのです」
「それって結局じいちゃんのせいだよね?」
チラッ見るとじいちゃんは正座のまま目を逸らしているじぃーっと見てると
「ほらユキくんの世界では可愛い子には旅をさせで、あってるかわかんないけどこうゆう言葉があったじゃん」
「可愛い子って地炎龍は男だろそんなことい……」
「私、女ですよ?」
「は?」
「あれ、言ってなかったっけ?地炎龍は女の子だよ」
「聞いてないよ!」
えっ嘘、女?は?だって喋り方……よく思い出すと女の子っぽい丁寧よりの言葉使いだけど声低めだったから気づかなかったって……嘘であってくれ男友達できたと思って色々恥ずかしい過去話しちゃったんだよ
「う、うぅ」
「顔赤いですよ大丈夫ですか」
心配してきた地炎龍?はいつの間に人になっていた
とても綺麗な赤紙を持つ少女になっていた
「うん大丈夫」
「孫はまだまだ若いねぇまっ連れてくかは考えてあげて」
「ふん!」
「ぐふぅ」
「武器神様ー!」
「今の力で…それは…シャレ…になんな……い」
1発殴ったらスッキリした、じいちゃんを回復させて起こすとダンジョン内の休憩エリアに向かった
「ついたね」
「うん」
「はい」
「じゃあ早速バトルしよう!」
「わかりました」
「あっさりだね」
「さっき1発殴ってちょっとはスッキリしましたが1週間でどんだけ悩まされたことか」
「えぇーあれが僕の生活スタイルだしぃー」
「毎日毎日お菓子食べて寝てご飯食べ寝てを繰り返ししかもゴミも捨てず使わなくなったものも捨てない
ふっふっふ思い出したらやる気出てきました」
「ひぃ!」
実は家事スキルが1週間でMAXまで上がるなんて異常なことを成し遂げたのは武器神の生活スタイルのおかげ、いや生活スタイルの"せい"だった
この時のユキの顔にはさすがの龍でもでも怖かった
「ユキさん怖いです」
「ふっふっふっふ」
「ユキくん可愛い顔が台無しだよ」
「大丈夫です元々可愛いかっこいいのある顔じゃないですから」
「えっ自覚なしかぁー可愛い顔なところはちゃんとお母さんの血を継いでるのに
強さはお父さんよりだけど」
「お世辞はいいですよ」
「ユキさんそれは一部の女の子から怒られますよ」
「えっ嘘、やだ、怖い」
(可愛い顔だったらいじめられるわけないじゃないか)
ユキは自覚してない男が可愛いかったら逆にいじめられるということに、そして知らないあいだに学校では2代美女と言われているのは知っていたが実際は3代美女でサキ、アキ、ユキの3人だったのだ
なぜ男が入ってるって生徒の間で騒ぎになったがその日ユキは休んでいた
がそれだったら伝わるんじゃないかとも思うが生徒達の見事な協力で伝わることは無かったこんなユキがいじめられるはずはないがサイトウには誰も手を出すことは出来なかったいや、しなかった
それはまたいつかの話になるだろう
「無言で戦うのもいいけどこの世界に来たばかりで何も知らないよね教えてあげるよなんでも聞いて」
「いえ、大体神眼でわかるんでいいです」
「えぇーなんかないの」
「はぁわかりました戦いながら考えます」
「わかった、なら模擬戦のルールを言うよ、といってもダメなのは特にないかな?」
「ないんですか?」
「まぁあとはどっちかが倒れるか休憩を要求したら止めるってことかな」
「わかりました、では始めましょうか」
「うん」
「二人とも怪我はしないでくださいね」
「「それは無理でしょ」」
「なんでですか!」
「「いやだって試合ですし?」」
祖父と孫は以外にも息ぴったりだった
「ぶぅ〜」
「はは、まぁ行ってくるよ」
「地炎龍はここで留守番しててね?」
「ついて行きますよ!?」
「冗談だよ」
僕の恥ずかしい話を知られてるんだこのくらいの冗談は許してもらわなくては
「では私が審判をしますね」
「「よろしくね」」
「では行きますよ?」
「うん」
「あぁ」
「模擬戦、開始!」
僕は合図とともに地面を強く踏み込みじいちゃんに近づきスピードを緩めてから身体強化(極大)を発動し後ろに回り込み切りつけるが、あっさり止められた
「じいちゃんこんなすごかったんだ」
「まぁ一応武神だしねぇ」
「えっ嘘じゃなかったんだ」
「嘘だと思ってたのかい!?、おじいちゃん悲しいよ」
「所でさほんと今更なんだけどじいちゃんの名前何?」
「スルーなのかい!?、それにしてもほんとに今更だね、僕の名前は武の神ギルスさ」
「ふーん、じゃ次は」
「えっスルーなのか!?」
その会話が終わるといったん離れて距離を詰め、もう一度緩め身体強化(極大)を使い加速する
「さっき防いだ時わかっただろうそれは僕には通じない」
「それはどうかな」
そう言ってさっきと同じように後ろに回り込む、さっきと同じでまた防がれた
「言っただろう通じないと」
「これで終わりなわけないじゃん」
カチャっ
「何!?」
「チェックメイト」
「完全に忘れてたよ銃の存在を……だけどまだだよ」
「?……!?」
そういったあとじいちゃんは消えた……正確には早すぎて見えなかったのだ
「ははやっぱ戦いは楽しいねぇ」
「武神の名は伊達じゃない…か」
「さぁ第二ラウンドだよ!」
ラスボスかよと思いながらもユキもまた武神の血を引いている
(だけど、こんな時間も悪くないかも)
この時自分の中の何かが目覚めた懐かしいような気分だった、もう1人自分の中に自分がいるような
それをユキは知っていた昔ずっと話していた相手だ
"変われよユキ俺も戦いたい"
(わかったよ変わろう)
「ユキくん、僕の100%を出させられたら文句なしの合格だよ」
「この戦闘好きめ」
「君もじゃないか」
「「行くぞ!」」
同時に走り出したふたりの速さは互角だった
刀通しを何度か合わせると2人は距離を開けた
(流石に一回じゃ無理かタイミングがないな)
"そういえば魔王について聞いてよスイ"
(おぉわかった)
今のユキの人格の名前はスいと言うらしいユキが名ずけたようだ
「おいじいちゃん」
「なんだい?」
「魔王がどんなやつか教えろ」
「魔王?あぁあいつのことかなんで聞く必要があるんだい?」
「ちょっと待て」
(なんでだ?)
"一応勇者として呼ばれたからね魔王討伐のためだったんだけど街は平和そのものだったんだよ魔王城から離れてるにしてもこの世界の危機なんて状態であんなに笑顔が溢れるのかなって思ったから聞いただけ"
「一応勇者だから気になっただとよ」
「ふぅーんわかった教えよう、あいつは……元人間なんだよ」
言いながらじいちゃんは突っ込んできた
そのまま切り合いながら話すらしい
「あの男は元々勇者の職業を持っていた、その男は魔王を討伐することに成功した、が、君がいた国とは違う国へ男はもどった、そこまではよかったそのあとがダメだったんだ、その国の王はその男が戻ってくると罠にはめ全てを王子の功績にしようとしたその時に王から男へ送られた言葉は「調子に乗るなよ下民風情が」だったよ、だがその功績自体に興味はなかった男は怒らなかったが王子はパーティーにいた人達を全員妻に迎えると言い出したその行動に男は怒り狂った、なぜならパーティーの 女達には全員に帰りを待ってくれている者がいたからだそしてパーティーの中には両思いになっていた、女がいた
勇者は暴れ出した、その国を破壊し尽くすと魔王と呼ばれた、だが過去最強と言われた世代の魔王を1人で倒した勇者だステータスは神にも勝てるほどのものだ、そんなのに勝てるほど人間は強くなかった、その男は魔王の座についたがこの男は優しかったそれは人間では珍しいほどに純粋で優しかっただからこそ怒ったのだ人間の欲深さに、だが、同時に知っていた優しい人間はまだこの世にいるとだからこっちからは攻めず、
優しく純粋な人が倒しに来てくれるのを待つため世界の敵としてずっと居座り続けると誓った悲しい王……これが魔王だよ人間の王によって生まれた勇者であり魔物の王だ」
「そんな過去があるのか……今の魔王には」
「うん、そうだよ
でも人間達は知らないんだ、このことを、他の国にとってはその時1番の戦力を持っていた国をいきなり滅ぼした悪者っていう風にしか見えないんだよ」
「ふぅーんそうなのか、まァいい続きしよう…ぜっ!」
がきんっ
その音を合図に2人は加速しだした
その圧倒的速さの戦いにあの龍の目はついていけていなかった
「早すぎますよォ〜」
「うらァっ」
黒雪を振りかぶり切り込む
黒雪には絶対切断の能力があるがオンオフが可能なので安心して切り込める
「ふっふっふまだまだだね」
この戦いは見えてればただ力任せに切り合っているようなのだろう、実際その通りなのだが、ふたりの頭の中は違っていた、いつ仕掛けようか、どうやってすきを作り出そうかなどの考えはあっただけど使うことは出来なかった何故なら今の二人は互角なのだから
「やっぱ切り合うだけなのも楽しいねぇ」
「うるせぇ手加減してるクセによォ」
「ふふ、じゃあ本気だそうか」
「よっしゃいつでもOKだぜ」
「うんじゃあ行くよ」
それは身体強化にも似た雰囲気はあっただがどこか違うそもそも身体強化とは自分の魔力で自分を強化するものだ、だから外から上乗せしているような感じなのだ
があれは違う何か中から溢れるような物があった
「潜在能力強化」
「ん?」
「このスキルの能力だよ」
「なるほど潜在能力だから中から来てたのか」
「うん、まぁオリジナルの技だから正式名称とかはないよ」
「ふぅーん」
「行くよ」
そしてじいちゃんを見失った
ーーダァンっ
消えたと思ったら大きな音が聞こえた踏み込んだ音なのだろう
「音を置き去りにするって……化物かよ」
神経を張り巡らせどこにいるのかを探る
"気配察知をゲットしました"
(なんだこれ?)
その声が聞こえた瞬間じいちゃんがどこにいるのかを掴んだ
(おいおい待てよずっと高速移動してたから見つからなかったのかよ)
そうギルスはずっとスイの周りを跳び回っていたのだ
(くる!)
反応して即座に横勢いよくできるだけ遠くにずれる
ドォォォオオン
半径10メートルは裕に超えるクレーターが出来た
「ははもう笑うしかねぇーな一撃もらったら粉々レベルだぜ」
"一般人ならな?お前は戦いに特化してて俺より10倍は硬くて力も強いんだからな
だから…ダイジョウブダヨ"
(確信ねぇーだろ)
"ソンナコトナイヨ、ダイジョウブダヨ、モギセンダカラ"
「何考えてるんだい?今は戦いの時間だよ」
「あぁーはいはい現実逃避くらいさせてくれよ」
「ふふユキくんでも現実逃避するんだね」
「あぁ言ってなかったっけ俺の名前はスイだよ」
「ふぅーんわかったよろしくスイくん」
「おぅ」
"思ってたより反応薄い?"
(知ってたんじゃね?)
"ま、いっか"
「よし!行く……よ」
「ん?」
じいちゃんの顔が明らかに青くなってゆく
「ギルスゥー戻ったぞぉー」
「お…おかえりぃ〜”ユナ”〜」
"目が泳いでるこれはなんかある時の反応だ"
(ていうかユナって誰)
"うぅーん俺らのおばあちゃんかな"
「えっ俺のばあちゃん!?」
戦ってる時のこと書くの難しいですね
地炎龍どんな名前になるんでしょうね次かその次くらいに決められたらいいかなぁーと思ってます




