Do not you think this?
挿絵(写真)があります。
こう思うことはありませんか?
例えば
行き交う車の群れの前に飛び出すとか
例えば
二階のベランダから真っ逆さまに墜ちてみるとか
そう考えながら眠りについたことはありませんか?
自分は世界で一番不幸だと
この世界に楽しいことなんてないのだと
暗い部屋で 天井を睨みつけながら
時折寝返りを打って
そんなことを思う夜はありませんか?
それでも翌朝
目を開けたときの明るさに
ああ 今日も生きているのだな
そんなふうに思うことは ありませんか?
こんにちは、葵枝燕です。
『Do not you think this?』、読んでくださりありがとうございます。
タイトルの「Do not you think this?」は、日本語に訳すと「こう思うことはありませんか?」という意味です。Googleさんの翻訳機能使ったので(私は、英語の授業は好きだったけど、英語は苦手なんですよね)、合っているのかちょっと不安ですが。まあ、大丈夫だと思いますね、はい。
この詩は、二〇一六年十月二十五日(火)の午前〇時くらいに、枕元に置いたルーズリーフに書き殴ったものに加筆したものです。暗い中書いたので、いつも以上に字が雑でしたね……。あとね、平日は普通に授業あるんだから早く寝ろよって言いたいですね。
たまに、こう考えながら寝ることがあります。でも、朝が迎えられたことに安堵する自分もいます。何だかんだで、生きているんです。どれだけ、消えてなくなりたいとか思っても。
そんなこんなで、読んでいただきありがとうございました!
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改稿情報
二〇一九年五月二十四日(金)、挿絵(写真)を入れました。撮影は、葵枝燕がおこないました。書かれている文字も、葵枝燕の手書きです。最初に入れるか、最後に入れるか……迷った末に、最初にしました。下書きのメモが残っていたらよかったのですが、処分してしまったらしく、あらためて書き下ろしました。転載・使用はご遠慮ください。