魔術師G。7 召喚陣。
王宮にいる連中と交代なので王都に帰れるぜ。
森での狩も満喫したからそろそろ一休み! てなもんだね。
アルフォンスと勇者も行くというので何かと思ったら
王様に謁見したいんだそうだ。
なるほど・・砦は片付いたからこれからのことを相談するってか。
余計なことを言うと主戦場に動員されるかもしれねえぞ。
軽いふりしてるがコイツは結構やさしいヤツで強いが
戦闘狂ってわけじゃあないからな。
来る前はド素人だったみたいだし。
アルフォンスにもいろいろ言ってもともとの繋ぎでお飾りの勇者で
居させてやるように頼んだ。
まあ、アイツは騎士だからどこまで勇者の味方ができるか分からんけどな。
王宮で大師匠と宰相から呼ばれたので皆で行ったら
<次>の召喚を手伝えと言いやがった。
オレたちの魔力は回復したけど魔石は足りない・・・
と思ったら<ダテさん>が勇者にくれた魔石の山だよ。
大きいし質もいいから一目瞭然だ。
商業ギルドは宰相に売ったのか? 。
どこから金を引っ張り出したんだ? 。
あるなら砦の補修費に出してくれれば良かったのに。
商業ギルドに儲けさせただけなんじゃねぇのか? 。
<次>がくればハズレ勇者も帰せる・・・か・・・
アイツ・・帰る気無いんだけどな。
呪術師の連れのネエチャンが解呪できるヤツを手配してくれると言ってたから
アレがなんとかなれば帰る気になるかもな。
<次>を呼んで<勇者>の仕事を肩代わりしてもらえばソイツには少し気の毒だが
お役目完了にしてやれるだろう。
アイツを呼んだ召喚陣はなぜか使えなくなっていた。
大師匠もいろいろやってみたようだが作動しなかった。
まあ、ここは大パーティも開ける広間だから別の位置に陣を描いてやる。
プププ・・描き放題だぜ。
召喚陣から現れたのは女性だった。
美人で長い黒髪の若い女性。
彼女は周りを見回してそして悲鳴を上げた。
宰相・大師匠・オレたち魔術師・・それから建物もすべて吹っ飛んだ!!! 。
悲鳴で建物を吹っ飛ばす !。
なんかアラ〇ちゃんのアレを思い出しちゃうなあ。
吹っ飛んだ!ときたら<ふ〇んがふっとんだ! 。>だよね。
ああっ! ゴメンナサイ! ゴメンナサイ!
投げないで! 投げないで! 。
そんなの当たったら死んじゃうよー! 。
逃走ー! 。




