表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/147

魔術師G。6 野営地。

 前回の狩より楽な気分のおれたち魔術師トリオ。

全員レベルが上がったおかげです。

てへへ、ほんとは勇者とアルフォンスのレベルアップのおかげで

楽チンになっちゃたんだけどな。


勇者が道を整備したんで歩くのも楽だぜ。

まあ、道だけで森はしんどいけどな。


その勇者だが時々南の森を見透かすような警戒するような様子を見せる。


魔獣を探している時とは様子が違うので気になってしようがない。

何なのか・・と聞いてみた。


<南の森にナニカいるんです。>


<ナニカ>ってなんなんだよ。

探知範囲のギリギリのところに魔物でも魔獣でも普通の獣でもない、

まして人とも思えない<ナニカ>がいると言う。


<ほとんど動いてないので近づかなければ危険は無いとは思います。

でも気になるんです。>


さわらぬ神にタタリ無し。


なるほど、余計な手出しをしなければしっぺ返しも無いと。

てか、お前んとこの神様って結構怖そうだな。

はあ?八百万もいるだってぇ。

覚えきれないし相手しきれねぇだろ! 。


ともかく手出しはしないことになった。

ところが気にしてたのは勇者だけでは無かったらしい。


森の道の中間点で野営地を北の森側に設置したのだが

そこに向かって攻撃魔法が飛んできやがったんだ! 。

<ナニカ>から!!! 。

 こっちが気にしてると向こうも気にする。

こっちが嫌ってると向こうも嫌う。

逆もまたありますが・・。


さて、ナニカさん・・・出てきてもらいましょうか! 。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ