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勇者。10 魔法教室6。

 攻撃魔法じゃあ危なすぎるから回復魔法はどうだろう? と

言ってくれる魔術師さんがいたのでちょっとホッとしました。


でも両方できる人は少なくてどちらかの魔法が強く出るのだそうです。

どちらかに特化しちゃうんですね。


レベルが上がると少ないほうの才能もそれなりに伸びてくるので

特化してるほうに比べると大したことが無くてもそれなりに使えるように

なることがあるんだとか。


<オレたちじゃあまだまだだけどな。

両方できたら賢者さまだぜ。

でもアンタは勇者だからできるかもしれない。>


ということで、出ました! 回復魔法のお師匠様。

どうみても小学生くらい・・・です。

ダメだろ! こんな子戦争につれてきちゃ!。


あー・・・失礼しました。

15歳だそうです。

ココでは成人してるそうです。


まあ、ベトナム戦争でのアメリカ側の戦死者のかなりが10代だったと

どこかで読んだ覚えがありますから見た目小学生でも成人となれば

普通に戦争に行くことになってしまうのかも・・・う~ん。


ちゃんと見た目もオトナな回復魔法の使い手たちは主戦場に

動員されてるそうです。

一応配慮はされたんですね。


ヒットアンドアウェイな戦法で拠点を落としてるので負傷者は少ないですが

ゼロではありません。

練習台になっていただきました。


すべったころんだ引っかいた程度の軽い負傷者ですね。


師匠くんは医術もできるそうでちゃんと手当してから回復魔法をかけると

効きがいいんだそうです。


治ってる状態をイメージしてと・・・

アレ・・・ま、まあ、最初からはねえ・・。

イメージの仕方が悪かったかな?


・・・・・・・・・・・・・・。



う~ん・・・なかなか・・・

回復魔法は才能無いのかなあ・・・


師匠くんから一言。

<好きな人・大事な人を思い浮かべてその人がケガをしてると思って

やってみて下さい。>


彼女が浮かんだ・・・

思い出さないようにしていたのに・・・

もうどうしようもないのに・・・


気がついたら魔法は成功してました。 

 よかった、彼女忘れられてなかったね。

でも、彼にはどうしようもないんだけど。

バイト君にがんばってもらいましょう。

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