貴族B。2 献上予定。
繋ぎで間に合わせのはずだったのだがあの勇者は予想外の働きをしてくれた。
どうみてもオモチャとしか見えない投石器で敵の拠点を落としまくっている。
王からも褒められた。(私が・・・汗。)
野営地に行ったらニコニコと機嫌よさげだった。
「こんどは大きいのを造ります。」
は? 大きいの?
誰が出すんだ?そんな金!
戦争が長引いてるのでどこにもそんな金は無いぞ! 。
商業ギルドから融資してもらったってえぇぇぇ。
アイツらは貴族相手でもなかなか高額融資はしないんだ! 。
私ですら断られたことがある。
商売のアイデアを提供してその利益から返済ということで話をつけたらしい。
代金は心配しなくていいらしいが個人が攻城兵器を持ってるって・・いいのか? 。
コイツは一応平民だし・・・。
法律で決まってる訳ではないのだが・・
「一年したら自分は寿命なんで引き取ってくれると嬉しいです。」
う~ん・・もらって持ってたら謀反の疑い確実だな。
攻城兵器、しかも組み立て式の新型だって言うし。
そうだ! 王に献上しちゃえばいいんだ!! 。
このまま負け戦から引き分けくらいまで持って行ってくれれば抑止力にできるかも。
個人所有でも使うのは国の軍隊だし何かあったら王に裏から話をつければいいだろう。
しかしレベルも上がってるはずなのにコイツは全然強そうな感じになってこないな。
アルフォンスはちゃんと強くなってると言うんだが・・。
一応彼は勇者くんの後見人的な立場になります。
予想の斜め上をいくので振り回され気味ですが。
ちゃんとマジメな貴族なんですよぉ。
ちなみにお名前はベアーズさんです。
熊さんですね。
(八っつぁんの予定はまだ無いです。)




