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勇者。6 プチッとね。

 釣りエサ君(魔族・捕虜)の情報はかなり正確ですね。

ちゃんと斥候の帰る先も入ってました。


それにしても、戦う相手の情報がほとんど無いってどういうことですかね? 

近所のスーパーの顧客情報のほうが上なんじゃあないかと疑いたくなりました。


城でも砦でもないただの拠点なのでプチッといっちゃうことになりました。


<軽い・小さい・運びやすい>という販売コピーを付けたくなる素敵な投石器。

コレが今回のメインウェポンです。


オモチャじゃん! とアルフォンスさんに叫ばれました。

あー、確かに。


街にあった大きな投石器の構造を説明してもらうのに大工の親方さんが

作ってくれたオモチャが元ですからねえ。

でも、数だけはそろえましたよ。


というか、親方さんが弟子の教育用にちょうどいいと思ったらしく

張り切って製作させてました。


ということで


打ちまくってえ~♪ 

打ちまくってえ~♪ 

打ちまくってえ~♪ 

打ちまくってえ~♪ 

打ちまくってえ~♪ 


拠点を放棄して撤退し始めたところへ魔力の戻ってきた魔導師さんたちに

混乱する程度のゆる~い攻撃魔法を撃ってもらいます。


右往左往してるところに重ねて街のお母さんたちが迷子防止に使ってた

マーカーの魔法をかけます。

目立たないしとっても便利です。


包囲にところどころ穴を開けておいたので頑張って逃げてくださいねえ。

逃げた先にも行くんだけどね。  

 なんかノリノリだなぁ。

たまには彼女のことも思い出してやってよ。


オモチャと言ってますが街に設置されてる籠城戦用の

大きなものと比べてということです。

ちゃんと役にたってるんだからぁ~。

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