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兵士L。3 崖の上。

主戦場から戻って砦勤務でしたが勇者さまたちの『砦のお返し』作戦の

お手伝いを交代でしています。


転移魔方陣で動いてるので魔族の国の中へでもラクチンで交代ができます。


作戦自体は勇者さまと魔術師さんたちが魔法で遂行してしまいました。


ボクたちは降伏した兵士たちへの食糧の分配の監督とか

勇者さんの持ってきた花模様のスタンプを押すとか

戦闘とはあまり関係ないような仕事をしてます。


野営地の設置もしました。

露天風呂なんて見るのも入るのも初めてで

戦争してるはずなのにいいのかなあと皆で話してます。

気持ち良すぎです、露天風呂。


隠蔽の魔法はかけてますがどうも魔族側はこの崖の上なんて

気にも留めてないようです。


魔術師さんたちの造った落とし穴に魔族が簡単にハマってしまうのは

なぜなんでしょう?。

とうとう将軍だという偉そうな魔族まで来ちゃいました。


停戦の話し合いに持っていくための作戦だったと勇者さまは言ってましたが

なんとか話をする段階に持って行けたそうです。


アノ将軍さんはしばらくココにいてもらうことになったようですが

ほとんど自由ですね。

勇者さまの手料理、勇者さまの世界の<将棋>とかいう遊び、

(コレは兵士たちもみんなハマりました。)

露天風呂、あげくは勇者さまの緊張感の足りない様子がお気に召さなかったらしく

延々と説教まで始めました。


まあ、お気持ちは分かります。

アルファオンスさんが魔族の兵士たちに<勇者>だと思われてましたもんねぇ。


アルフォンスさんは<もうオレじゃあ歯が立たない。>と言ってましたから

相当強くなってるはずですが迫力とかオーラとか威圧感とかそういうものを

全然感じませんから。


勇者さまは恐縮した態度で素直に説教を聞いてました。

大物なのか年長者に対する敬意なのかよくわかりませんが粗略な扱いを

する気がないのは分かります。


先日、王子さまが視察に来られましたがなんだか笑顔が引きつってるように

見えたのは気のせいでしょうか。


まあ、露天風呂が気に入られたのかお帰りにはゴキゲンなご様子でしたが。

それにしても良かったんですかね?

あの将軍さんといっしょにお風呂に入れちゃって。

もちろん、勇者さまが一緒いっしょだったんだけど。


停戦交渉が決まったので将軍さんからの依頼もあって食料だけは

届けることになりました。

魔族軍の主戦力に近づくなんてドキドキです。


向こう側からのときは投石器の係なので距離がありましたが

今度は結構近くまで行きました。

やっぱり怖かったです。


勇者さま達は使者の宰相さまと魔王国側と話し合いに行くことになったそうです。


魔王・・・怖いんでしょうねえ。

でも勇者さまならきっと話がまとまるでしょう。

そう信じてお帰りを待つことにします。


みんなが待ってますよ、勇者さま。

 のんびりすぎて気が抜けちゃう野営地ライフ。


ココはスタート地点設定によくある草原だと思っていただけばいいでしょう。

まばらですが木も生えてます。

断崖の上なのでココがスタートだと大変ですが。


ファンタジーだと西洋中世風な場合はチェスがよく出てきますが

やっぱりソコは日本人なので将棋をやらせてみたくなりました。


囲碁もいいんですけど道具を自作するには将棋のほうが楽でしょう。

土魔法で作れそうですが勇者くんはまだ細かいコントロールは苦手です。


碁石って黒が181個、白が180個もあるんですよ。

チマチマ造るって多分無理ですね。

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