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勇者。26 簡単なお仕事です。 

 転移魔法陣ってとっても便利ですねえ。

魔族の国で作戦行動中ですが毎日彼女に会えます。


いっしょに子供たちと遊んで帰りますがそろそろ二人きりの時間も

欲しくなってきました。

一応軍隊にいるくせに贅沢すぎますよね。


作戦は順調に進行中です。


二本のルートのうち片方は海岸べりの断崖沿いだったので崖を崩すだけでした。

アルフォンスさんに崩しすぎだと怒られましたが。


平原のほうは領主さんのところから失敬してきた紋章入りの用紙で作った

偽の<御触れ書き>で通行止めにしました。

なぁに、ちょっとの間です。


基地の備蓄でしばらくは大丈夫ということと病気のウワサを広げてもらうように

それとなくお礼付きでお願いしました。

こういう時って協力的な方が多いのは人も魔族もおなじですね。


兵站基地は土魔法と水魔法を使って占拠しました。

三日も前から準備しましたがやっぱり魔力の消費量が盛大で

やりすぎだと自覚しました。


いつもコントロールできる雷の魔法がちょっと暴走気味になってしまいお昼ごはんが

消し炭になってしまいました。


アルフォンスさん、コワイです。平謝りして許してもらいました。


物資が行かなくなったので主戦場から様子見の方々が来ますが基地に

気を取られているので足元への注意が足りなくなってます。

簡単に落とし穴にはまってくれます。


魔術師さんたちが<簡単なお仕事です。>と感想を言ってました。


基地が無かったらどうだろう? と初日のように地下に隠してみました。

今度は浅めなせいか前より簡単にできました。

レベルは同じでも熟練度とかは上がってるのかもしれません。


あ! またお客さんが来ましたね。

なんだか偉そうな感じな方です。

あ~あ、また落ちた。


土って意外に重くて掘るのも埋めるのも魔法でないと一苦労です。

こちらには重機とかは無いですから魔法のありがたさを実感しますね。


重機か・・ああいう魔道具もいいかもしれません。

ヒマになったら商業ギルドに相談してみましょうか。


お客さんが停戦の話ができるくらいの方だと嬉しいんですけど。

まあ、ご本人でなくても伝手のある方だと有り難いですね。


まさか将軍とは思っていない勇者くんなのでした。

 詐欺だけかと思ったらいつのまにやら窃盗までやらかしてやがる! 。


なんだって!? 。

手品は宴会芸の基本だってえ! 。

ほ~ぉ、アレは手品だと言い張るんだな! 。


あーもう・・オマエは老人ホームの慰問にでも行っとけ! 。


勇者はアルフォンス君にまかせとけ!!! 。

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