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商人E。5 資材準備。

 王宮の爆発には驚いたし、びびった。

魔族がまた乗り込んできたかと思ったのはオレだけじゃあなさそうだ。


あの魔石を使ってまた勇者を召喚しようとしたらしい。


魔力が暴発することがあると聞いたことはあったがまさか実際に

出くわすとは思わなかった。


王宮の知り合いから色々聞き出した。

勇者の婚約者で暴発のせいで彼女は死にかけたそうだ。


神殿の秘術でなんとか助かったとか。


神殿にはいろんな治療術、薬、回復魔法なんかがあるのだが

暴発に対処できる秘術なんて知らなかった。

まあ、秘術なんだから門外不出とかなんだろうけど。


アイツ怒ってるだろうなあ・・・

婚約者がこんな目にあわされちゃあ・・。


そうこうしてたら勇者が注文に来た。

婚約者をほっぽっといて何やってんだ?


『砦のお返し』をするらしい。

主戦場へ行くんじゃあないのか・・・。


しかもまた費用は自前ってか! 。

まあ魔石の代金があるから超余裕だろうけど。


野営用品、食料、予備の武器は分かるがなんだ?・・スタンプって。


妙な渦巻きでできた間の抜けた感じの花模様。


インクはできるだけ落ちにくいもの・・か。

魔力を込めれば落ちにくいかもな。


試作を渡したら次にはおでこに押して現れた。

なんだそりゃ! 。


<子供と遊んでたら押されちゃいました。注文通り落ちにくいですね。

彼女に笑われました。>


そりゃ笑うだろ! 。


まあ、仲がよくて結構なことだ。


呪術師は解呪できなかったが対抗呪術をかけてくれて進行が遅れているそうだ。


婚約者の彼女は解呪の才能があったとかで神殿で修行することになったという。


<間に合えば嬉しいですが間に合わなくても仕方ないですね。

オレが死ぬのをじっと待ってるよりずっと気も紛れるでしょう・・。>


間に合ってほしいと思う。

だが、あれだけの爆発を引き起こせる魔力があっても解呪となると

他の魔法とは別物なのも確かだ。


勇者は彼女が神殿の修行に耐えられるのかと心配しているが

女はこういう時には結構強いからな。


案ずるより産むがやすし>かもしれない。

そうあってほしいと強く思った。

 プププ・・おでこ隠す気無いんですかね。


それにしても商人さんの伝手というか情報網というか

宰相やベアーズさんより上かもしれません。

彼から情報を買ったほうが早いかもねぇ。

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