材料を探しにきました
街中には可愛い女の子がいっぱいいます。
巨乳も定番だけど貧乳もありです。
こぼれそうな乳をビキニ一枚で覆いながら歩いているハンター姿の赤髪のお姉さん。
歩くたびにユサユサ揺れています。
身長もかなり高いけど、足も長くてスタイル抜群。小麦に焼けている生足いいですな。
ムチムチの太ももの間に顔をうずめたい。
露天ではショートヘアの兎耳の女の子が元気に売り子をしております。
発展途上中なのかまったく膨らみは感じられないけど、元気さと相まってオッケー。
元気っ子は巨乳よりも貧乳の方が萌えます。
ここには萌え要素がいっぱいです。
その上、あいつらノーパンなんだぜとか思うとゴクリと生唾飲み込めます。
目の保養だぜ。
とばかりにカフェでゆっくりコーヒーを飲みながら女の子を視姦中。
なんて夢のまた夢。
現在視姦するどころか視姦されまくってます。
通りの人間達から。
巨乳ハンターのお姉さんや貧乳うさみみの女の子しかり。
居心地が悪いです。
原因は俺以外の4人です。
そりゃぁ王族が3人いれば注目を浴びるでしょうね。
諦めの息がこぼれます。
最初は俺とおじさんの二人で来る予定でした。
幼女は護衛も必要だし、なにより一人で街に来たことがないそうだ。
街に不慣れな三人組。
その上一人は皇女様。
となれば、無理でしょう。
お風呂場での説得が聞いたのか、理由を説明すると涙を流しながら納得してくれました。
順序だてて説明すると案外わかってくれるものです。
お土産を買ってくる約束をして、さて、街へと出発!
と、一歩踏み出したところで重要な事に気がつきました。
お金がありません。
無一文です。
これじゃ、お土産どころかパンツの材料も買えません。
「お金な~」
「お金ならありますわよ」
「うん。パールスさんが持ってるのは知ってるけど、それは国民のお金なの」
「知ってます。税金ですよね」
「そう、街の人が汗水垂らして働いて払ってるもんだから、俺たちは使えないな~」
「そうなんですの?」
「そうなんですの」
そうして三人は改めて考えます。
お城の手伝いでもすれば少しお金手に入るだろうか。
掃除か・・・苦手なんだけど・・・高価そうな壺とか絵といっぱいあるし。
壊しそうで怖い。
顎に手を当てて考えてると、ニコニコ笑いながら歩いてくるシャクさんを見つけた。
そうだ、シャクさんからお金を脅しとってしまおう。
おじさんの胸を触ったんだから。
セクハラで訴えられたくなければ金を出せ。
とか?
いいかもしれない。
「玄関先でどうしたの?」
シャクさんがおじさんの側までやってきました。
そんな時、おじさんがニッコリと笑いながらシャクさんにおねだり。
「シャクくんお金無いんだ。後で返すから貸して」
「いいよ。日用品くらい俺が出すよ」
あらら、簡単に解決。
最初からおじさん使えばよかった。
その上、返さなくていいなんて。
おじさんナイス!
「でも、心配だかたら。俺も一緒ね」
「いいよ」
それは返事しちゃダメでしょう。
止めるまもなくおっけーしやがって。
きりっと歯ぎしりしながら、簡単に了承したおじさんを睨みつける。
「ねぇ」
くいっと袖が引っ張られた。
「何?」
わだかまりはないです。
不思議そうな顔している幼女に優しく答えます。
「なんで私はダメでお兄様はいいの?」
「ん~、シャクさんは国のために働いてその対価でお金つまりお給料を貰っているの。わかる?」
こくりと一つ頷く。
「パールスさんは、まだ働いてないでしょう。だからパールスさんの持っているお金は国民から借りてる状態なんだよ。だから無駄使いは絶対しちゃダメ。いいね」
「分かったわ」
おぉ~俺の意見が通じた。
やっぱり王族っていって国民の金使って贅沢三昧するようになっちゃダメだと思うんだよね。
幼女の頃から調教・・・・もとい教育していかないと。
まぁ、かなり偏った意見なんだけどね。
金持ちが嫌いなだけなんだけどさ。
目指せ、金持ち贅沢せず。
「おっ、お兄様が行くなら私も行きたいです」
「ん~、パールスにはまだ早いんじゃないか?」
さっきは、不慣れな女三人だっから却下されたが、一人男性が増えたんならと、幼女が自分の意見を述べます。
だが、敢え無く撃沈。
好きなお兄さんに言われて悲しさ倍増ってところかな。
背後に暗雲が漂っているよ。
「いいじゃん。社会勉強ってことで」
「だよね。俺もそう思ってた」
調子のいいやつめ。
その言葉に幼女は嬉しそうい微笑んだ。
まぁ、悲しい顔より嬉しそうに笑った顔の方が可愛いしな。
財布はゲットできたけど、一緒に行くのはな~。
「っていうか、王族がホイホイ外出していいの?」
「ん~、二人となるとまずいかな。まずくないかな?」
どっちだよ。
「じゃぁ、俺が護衛としていくっていうのは?」
ニョキとリョクさんが生えた。
気配感じなかったよ。
いつの間に俺の後ろにいたの?
「ていうか、あなたも王族でしょう?」
「俺は平気。だって、所属は騎士団だもん。護衛なんて余裕だよ」
騎士団!
やばいその単語だけで格好良い!
やっぱファンタジーの王道だよね。
これが女だったらメロメロです。
異世界から来た女性と騎士団団長とのラブロマンスでしょう。
まぁ、これが女だったらの話だけどね。
っていうか、こんなバカっぽいのが騎士で大丈夫なのかこの国?
まぁ、どうせコネ入社ならぬコネ入団だろうけどね。
「コネじゃないよ。実力だよ。ちゃんと試験受けたもん」
あれ?また声に出てました。
結構失礼なこと言いまくってたけど、まぁ、リョクさん怒ってないしいいか。
「だから、安心して街でデートしようね」
「デートしません。お買い物です」
「一緒じゃん」
「全然違います」
何故あの時断固として拒否しなかったのか。
悔やんでも悔やみきれない。
「みぃ~さん。最初はどこ行きますの?」
おっ、幼女にみィ~と呼ばれてしまった。
猫にみぃ~って呼ばれるとなんか不思議な感じがする。
みぃ~って猫の名前の定番だしな。
これも打ち解けたってことか。
やっぱ裸の付き合いは重要だよな。
まぁ、知らなかった男ふたりは驚愕のあまり時が止まってるけどな。
無視して置いていこう。
時間もないし、お金は既にもらってあるし、いなくても構わない。
「ん~、生地売ってる店ってしってる?」
とりあえずパンツだ。パンツ。
「生地ですか?ん~私もわからないです」
「だよね~」
まぁ、初めて街に来たわけだし。お店とか知らないよな。
「生地なんてどうするの?」
復活したのかいつの間にかリョクさんが隣にいる。
「パンツつくんの」
「パンツって?」
案の定リョクさんとシャクさんの頭にクエッションマークが浮かんでる。
風呂場で説明したのと同じのを説明する。
そうすると、驚きに目を見開いた。
「すごいね。そんなので病気とか引かなくなるの?」
「引きにくくなりますね。それに男の場合は収まりがいいですよ」
何がブラブラしているよりは、歩きやすいし走りやすいと思う。
「へ~、便利なものがあるんだね」
いや、むしろブラがあってパンツがないのに驚きです。
そんな俺を四つ目がじ~と見つめてきます。
うっとおしいくらいです。
「分かりました。作ればいいんでしょう」
「いいの?」
っていうか、作らせる気満々だったくせに。
「お金貰いますけどね」
「いいよ。いくら?」
「え~っと」
って単価が分からない。
お金の価値ってどうなってるの?
「お金ってどうなってるんですか?」
「えっ?」
「えっと、お金の価値?っていうの?一般的な月収とか年収とか」
「ん~、それは俺よりもシャクの方が得意だよ。だって内政に携わってるし」
ポリポリと後頭部を掻きながら話すリョクさん。
確か地力、体力、魔力の試験でリョクさんも楽しそうに、遊び心で参加してたっけ。
その時のリョクさんの知力、幼女よりも下だった。冷めた視線をリョクさんに向ける。
俺は武道派なの!体力なら誰にも負けないんだから。
その通り体力では張り切って誰も太刀打ちできなかった。
そんな男にお金で頼るとは、色々あって疲れて判断力が下がってる証拠だな。
お金に関することだから、気合いいれていかないとな。
「あ~、はい。聞く相手間違えました」
文句を言いたそうなリョクさんはスルーします。構ってると果てしなく続いて本題に入る時間がなくなってしまう。
後ろでおじさんと仲良く話していた、一方的におじさんに話しかけていた、シャクさんは、一応こちらの話も耳に入れていてくれたのか質問する前に答えてくれました。
「ん~難しいな。商売やってる人と農業やってる人は違うわけだし」
「基準は、社員です」
「社員?」
「はい、雇われている人です」
「雇用者だったら、大体・・・」
ふむふむと頷きながらシャクさんが、答えよえとしてくれたとき、空気を読まない人がいるのを忘れていました。
「なぁ、オイラ疲れた」
シャクさんの袖をちょいちょいと引いて、首をかしげるおじさん。
あんた、わざとやってるでしょう。
案の定シャクさんは休憩場所を探し始めてます。
無言でメッとおじさんを叱ると、シャクさんに見えない位置でニヤリと笑った。
「ちょっとおじさん!」
「こんな場所で立って話す話題でもないべ。ってか立ってるだけって疲れんだよ」
気づくと道のど真ん中で立ったまんまだった。
交通の邪魔だよな~。
それに注目も浴びちゃってるし。
「確かに邪魔ですよね」
空気読めないって言ってすみません。一番回りを見ていたのはおじさんでした。
まぁ、立ちっぱなしが嫌なだけなんだろうけど。
丁度よくシャクさんが探してくれたお店に入る事にしましょう。




