表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

小指

前回とは違って今回からは普通の話です。

僕の話は全てフィクションです。もし不快になるような話があったら言ってください!ちゃんと対応します。

私は嬉しかった。ずっと好きだった彼に思いを言えて。彼は「少し考えさせてくれ」と言いその場を立ち去った。


どんな答えが来てもいい。ただ思いを伝え、自分の中の悩みが解消されたことがこの上なく嬉しかった。ただ一日も経てば色々な思いが湧く。期待や不安。早く答えが欲しいと素直に思った。


連絡が来た。彼からだ。『放課後駅前のカフェで会おうね』と。きっとここで答えが来る。いざここまでくると緊張する。結局その一日は先生の話が全く聞けなかった。


行く前に何度髪型を直しただろうか。店に着くと彼は既にいて、私は「ごめん!待った?」と聞くと「全然」と優しく返してくれた。ここまでは普通だ。


そして彼は話し出した。「ありがとうね、」とまずは感謝の言葉をくれた。「とんでもないよ」と返すと「ほんとにありがとう」と真面目な顔をしていった。


ドキドキする。ここまではどこの漫画にでもあるような展開で来れている。ある意味ありふれた話なのにドキドキしてたまらない。


これが恋か。


「何か頼もうか」と彼は気を使って言ってくれた。「そうしよ!」緊張を隠すように元気に言った。この店ではタブレットにメニューがあり、そこから注文するようだった。

彼は慣れた手付きで注文を始めた。


そこで私はうまれて初めての体験をした。


彼は注文のタブレットを小指で触っていたのだ。

その時私は初めて蛙化現象を知った。

これがふざけた話だというのはよく理解している。


でも見るたびに小指を使う彼に私は驚きと戸惑いを隠せなかった。それからのことは…、


一週間後、私の学校では私が学年で大人気の彼の告白の返事の途中に「小指っw小指wこゆびぃwww」と言いながら笑いだして、彼が受けるつもりでいた告白を断ったという酷い話が出回った。


彼は私に対して蛙化したというのが皆が思っていることだが私は違う。

どうしてもそう思われるのが嫌で、だから私は仕返しをしようと思い、彼が友達とあのカフェにいるところを見つけ、タブレットを触っていることを撮ったのだが、


だから私の高校のあだなは『盗撮蛙化女』だったんだ!

どうでしたか?

あんまうまくはないけどこれから上手くかけている人の見て勉強します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ