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アクリルキーホルダー

がんばって△△△を出した。

あげたいのにあげる機会が無い、

振り向いてほしいから1歩踏み出した

「そういえばかなたは△△△好きだったよね?

私が引いたくじでそれが出たからあげるよ、いらないから」

「まじで!!ありがとう♪それはなんなの?」

「アクリルキーホルダーだよ」

「おk」

喜ぶ様子が見たかったから、くじなんかいも引いて△△△を出した。

よくよく考えてみると、学校では話さないからあげれるチャンスは部活だけ、

部活は部員が多すぎてばれちゃうかも、不安すぎてすぐにあげることは無理でした。

手渡しは出来ないって思ったので、初めてかなたの家まで行ったのですが、立ち会ってしまったらどうしようという気持ちに負けて周囲をフラフラ歩いていました。これじゃあ振り向いてもらえない!と思い、意を決してかなたの家のポストを開け、アクキーを入れて、閉めたあと、息を切らして自分の家に帰りました。

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