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オタク学校の高校生  作者: UG
2/2

入学式とか知らない人が周りに多すぎて落ち着かないよね。

2話目です。

よろしくお願いします

入学式にはなんとか間に合った。

秋葉原になんでこんなデカイ敷地の学校があるのか不思議に思いつつ校舎(ビル)を眺めながら歩くとテニスコートやサッカー場、野球場などがあった。ホントなんでこんなのがあるんだよ。敷地広すぎだろ。

そんなことを思っていると入学式の会場の体育館が見えてきた。やっぱ体育館もでけぇなぁ。



受付をするとそこでクラスがわかった。 よっしゃー!美夜と同じクラスじゃねーか!ラッキーと思っていると美夜が


「悠太!同じクラスだよ!やったね!」

と嬉しそうに言ってくるので俺も


「そうだな。」

と返しておいた。


「なによー。あんま嬉しそうじゃなくない?」

と少し拗ねてしまったので一応フォローしておく

美夜は拗ねると長いので早めに対処するのが1番なのだ。長い付き合いだから流石に学習したぜ。


「いや、そんなことないぞ。知り合いが1人もいないのは辛いからな美夜が同じクラスで助かったぞ」

と言うと


「最初からそう言えばいいのよ」

とあっという間に機嫌を直してしまった。チョロすぎるだろこいつ。



体育館に入るともう結構な人数が集まっていた。この学校は制服はないので私服登校なのだがもうなんかすでにすごい格好のやつがいるな。


「ねぇねぇ、なんかすごい全身真っ黒で眼帯付けてる子がいるよ!」

と美夜がうれしそうに報告してきた。

美夜は自分がコスプレするのも人のコスプレを見るのも大好きなコスプレオタクなのだ。


俺も美夜の教えてきた魔女帽子を被った眼帯少女を見つけたがあれはかかわってはめんどうなことになりそうな予感がする。だってこの○ばのめ○みんにそっくりなんだもん。絶対ヤバイ子だよ

俺はそう直感すると美夜に


「ホントだな。じゃあ席探すぞ」

と声をかけ中二病女から話題をそらすことに成功した。


滝沢と高城なので出席番号順だと前後になるのである。ホントは美夜と話して入学式がはじまるまで少し時間を潰そうとしたが周りのやつらは全く喋っておらす空気が重すぎたのでボーッとして時間が過ぎるのを待った。



「これから入学式をはじめます。」


おそらく先生であろう人がそういうとその後はやけに若い茶髪のキツそうな女の人がが現れた。


「私がこの学園の理事長の柊 奏だ。あなた達入学おめでとう!これから立派なエリートオタクになれるよう頑張りなさい!以上!」


と大変男らしい激励を送ってさっさと壇上から降りてしまった。理事長とか校長とか偉い大人の話は大抵長いがあの人はめずらしく短いタイプの人のようだ大変助かる。あの理事長は好きになれそうだ。




「続いて高等部の生徒会長から挨拶があります。」


そう先生の合図があってから壇上に1人の女性が出てきた歩いてる姿を横から見るだけで美人だとわかった。その女性は綺麗な黒髪のストレートだった。胸も大きくスタイルも抜群だった。思わず会場のいたるところから 「おぉ」などと言うのが聞こえてくる。


そして女性が壇上からこちらを向くとやはり整った綺麗な顔立ちをしていた。

けど俺はそれとは違うことを考えていた。


あれ?なんかどこかで見たことあるような気がするな



その疑問は生徒会長の女性が名前を言ったことで解決した。



「はじめまして。新入生のみなさん。ご入学おめでとうごさいます。相崎学園で生徒会長をやっています。2年の桐生 怜です。」



桐生怜

見た目は昔とは全然違うが俺はその名前を忘れるわけがない。桐生怜は俺が転校する前の小学校で1番仲が良かった女の子なんだから。





誤字脱字などあったら教えてください

これからも引き続きよろしくお願いします


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