この世界の片隅のどこかに生まれた訳
「君の名前を知りたい」『貴方の名前を知りたくて』「君の好きな花を知りたい」『貴方の好きな物を知りたくて』どおにもならないこの気持ち。
「教えて」『教えて、貴方の素敵な所』「僕には何にもないけれど」『そんなことはないわ』「いいや、そんなことがあるのさ」
貴方の抱えている闇を私にくれとは言わないけれど、一緒には歩んで行けるのよ。私は貴方のその黒い翡翠の瞳が好きよ。私と同じことにも気づけないなんて貴方は馬鹿な人。大きいのにとてもとても小さな子、でもね私は貴方が大好き。今、貴方に悟らせない様にしている所、秘密よ?バレちゃいやよ。
貴方がくれた初恋草は押し花にして大事に大事にしているの。花は貴方に殺されるのを嬉しがってる筈だわ。私のことをどう想って送ってくれたのかしら、愛してくれていたら嬉しいな。私もすぐに追いついて貴方のこと追い抜いてやるんだから。私達は何処か似た者同士ですもの、きっと似合いの夫婦になるわ。時には喧嘩をしたり、時には仲良くしたり色々な事があるけどね、いつかは貴方とこんな事があったよね……と言い合えると良いな。Ég er þinn, ég elska þig(私は貴方のもの、貴方を愛してます)
僕は眩しい君には似合わない。煮えたぎるこの重い気持ち、それでも君を愛さずにはいられないんだ。昔、君と僕が交わした約束を覚えているかい?君はこう言ったんだ「貴方が居なくなっても私が探してあげるからもし私が居なくなったら貴方が私を探して、約束よ。」その時の君の笑顔は一等美しかった。君と僕との約束を大事に大事に誰にも傷つけられない様に閉まっちゃおう、そしたら君はずっと僕の者。だけど君には教えられない秘密があるのさ、これだけは君に知られたくない……だって君に嫌われてしまうから。嗚呼、君が居なくなった。どうして?僕を置いて逝くの。だけど大丈夫だよ、安心して。僕は君を探しに行くから、君との約束を守るために。僕の笑顔を綺麗だと言った君の言葉を僕は一生忘れないようにね、魂に刻むんだ。Tuus sum, te amo toto corde meo(僕は君のもの、君を心の底から愛してる)
Sponsa mea, pulcherrima mea. Noli abire, quaeso. Mane mecum.(僕の花嫁、一等美しい人よ。どうか逝かないで、僕と一緒にいてくれ)
Brúðguminn minn, það er allt í lagi. Ég er ekki að fara neitt.(花婿、大丈夫よ。私は何処にも行かないから)
「君の好きな花は初恋草」『貴方の好きな物はハープ』「僕にはない君の清らかな所」『貴方はとても高潔な人』『私達は一心同体』「僕達は今幸せなのさ」
Let's go back to our house, have some scones and go to bed.(家に帰って、スコーンを食べて寝ましょ)