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令嬢、探索する

家を建てた翌日。私はエルナと隣国マクファールに来ていた。祖国は追放処分になったため行けないが他の国に行くことは出来るため建物や食事など真似出来ることを探して自分たちの国なりに改良しようと思うからだ。


「この国は美味しい料理が多いですね」エルナがヨダレを垂らしながら呟く。


「エルナは食べ物のことしか考えられないの?」美味しい物のことを考えるのも良いけど他のことも考えて欲しいものだ。どんな国にしたいだとか。


「すみません。真面目にやります」


「分かってくれればいいのよ」反省したみたいなので私たちは探索を続ける。


「お嬢様、そろそろ帰りましょう」


「まだ早い・・・もうこんな時間になったのね」周りを見ると薄暗くなっていた。


「早く帰りますよ」今回ばかりはしっかり時計を確認していなかった私が悪いためエルナの言う通りに帰ることにした。


私たちは馬車に乗り家に来ると暗くなっていたためその日は何もせず寝ることにした。


翌朝、早起きした私は昨日、隣国の街を見た時の事を考えてまず国の心臓とも言える都を作ろうと考えた。


「お嬢様、珍しく早起きですね」考え事をしているとエルナも起きてくる。


「おはよう。エルナ」


「おはようございます。何か考え事ですか?」


「都を作ろうと思ってさ。まずは城から作ろうかな」


「そうですか・・・」スケールが大きすぎてエルナは脳が処理するまで時間がかかった。


「どう思う?」


「スケールが大きいと思いますが都を作ることはいい事かと」そう言われてテレシアは喜ぶ。


「早速、城から作りますか」椅子から立ち上がり外に出るテレシア。


「創造魔法、展開」テレシアの都作りが始まる。


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