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黒鳥奇譚  作者: ヤマトゥー
MARS試験
12/26

「魔物を倒せ!」

ちょっとトリコみたいな魔物が出ます

あと白髪のマッチョが出るけどその人も髪青にしよう

うぉーうぉー♩釘パンチー♩

「カァ!」

烏がいとも容易く魔物をバラバラにする

「1×6の合計6ポイント、全部Dランクかよ、おにぎりまで後4ポイント、中はやっぱシャケがいいなー」

烏を肩に乗せ、召喚を解く

「Bランク程度が居てくれるといいんだけど」

僕、廻は次の獲物へ


「ビービー!ビービー!只今から補給物資の投下が行われます!」

電子端末から通知がなる

(そうかもう始まって12時間たったのか)

魔物は開始地点に集まっていたらしく、森の中に入るとそれほど遭遇しなくなった

ちなみに今現在僕のポイントは20だ

(でも不思議だ、かなり動いた筈なのだが腹が空かないし喉も渇かない、飲まず食わずで100キロは走れそうだ)

そのとき龍美先生の言っていた事を思い出す

『魔力を自身の身体に使うこと、これはすなわち【生命活動の活性化】を意味する。身体能力の向上、能力の使用、エネルギー効率の最適化』


これは座学をしっかりと聞いていなかった事が丸分かりになるが僕は気付かなかった


(でもいちよう飯食っとくか)

端末を取り出し、スライドさせておにぎりを選択した

そしたら、何処からともなくおにぎりが降ってきて画面を見るとポイントが10に減っていた


その後ブラブラしたり、魔物を倒したりしたら夜が来た

ちゃんと寝かたも考えてある、まずは烏を出して周囲を()()()を使って周囲に魔物が居ないことを確認する、そしたら大きな木を探して腰掛ける形で座りすわりねする

これでいつ襲って来ても、背中から来ることはないし、すぐ対応できる

更に烏は完全には召喚を解かない

じゃ、おやすみ


「カァ〜!カァー!」

僕はカラスの鳴き声で目を覚ます

(この声は、[警戒]だ)

辺りはまだ少し暗い、でも目を瞑れば………

(えーと、鳴いたヤツと視覚をリンクさせると方角は…あっちか!)

すぐさま魔物のいる所に走り、目標を発見する

「うぅー!ワァン!」

(狼みたいなヤツだ、ちょっと昔を思い出すな)

あのときはなす術なく泣いていた、でも今は違う、対抗する力がある

(まずコイツらはまっすぐ突っ込んでくる…たがら横に飛んでそっから、一撃で!)

「ピロン!3ポイントを獲得しました」

「へっ、楽勝ー楽勝ー」

そう、楽勝だった、5日目の昼までは…


「ビービービー!只今5日目正午!現時点のトップ5を発表します!なおそれ以降は端末で最新のランキングと自分の順位を確認できるようになります」

(現時点では僕は53点、入っていたい)

「5位 島津 源馬35点」

「4位 松野 吟 39点」

「3位 蛇木 亜紗43点」


(よし、3位と10点差!僕が1位だっ)

「2位 玲渡 廻53点」

(え?嘘だろ?だって3位と10点差………)


「1位 仁・アダムス 124点」

ウソ、化け物かよ


「ふぅー、タバコは20ポイント、コイツら10匹殺してー

32ポイントかよ、たんねーなーこれじゃよー、10本ぐらいイッキ吸いしてーな〜」

今回参加した受験者の中に一人だけ60歳を超える人物がいた


仁・アダムス、日本人とアメリカ人のハーフである彼は、開始10分でBランクを4体、C、Dランクをそれぞれ3体を難なく倒し、更に一番最初にポイント交換したのは水でも食糧でもなく「タバコ」

彼の髪はタバコの煙のように白くなっているが、それでも参加者の中で最も健康体である


異例中の異例、特異中の特異

その丸太のように太い腕が爆弾のような魔力を用いて、魔物を一撃でバラバラにする


ヨロイオオネズミ:体長10m、体重1t、ランクA

ヨロイネズミとは、アルマジロのことであり、まさにアルマジロが魔物になった固体である

場所にもよるが、丸くなり、自ら転がった時の速度は時速100キロになる

逃げる男の手には折れた剣が握られており、鎧の硬さが伺える

時速100キロの速さで鉄を砕く硬さの球体がタックルをしてくる、それがAランクの理由であり、この試験、この島の()()である理由である


「いたよ兄貴、`廻’が、烏も周り飛んでるしアイツだ」

「あーそーだな、師匠に殺せって言われた奴、普通に探しても見つからないし、やっぱランキングが出るまで待つに限る」

双眼鏡を持った二人組が烏を睨む

「烏は大きな円を組んで、その線の中と外を行き来している、つまり円の真ん中にターゲットがいる!」

兄貴と呼ばれた方の男が手に魔力を集中させ、手の甲に魔力弾を作る

「発射!」

弾から無数の光線が解き放たれ、おおよそ廻がいるだろう所を乱れ打ちする

そしてその内の一発が、

「ぐはっ!く、クソッ!なんだ?」

廻にヒットし、悲鳴が聞こえてくる

「しかし今打ったのは`拡散型’。ダメージはそこまで入らないが、俺の能力は魔力の付着、誠、後はお前がやれ」

弟分の男、誠は能力を発動させる


「はぁはぁ、なんだいきなり、爆撃が来たと思ったら今度は当たった場所から、ジワジワと痛みが」

僕は脚の当たった箇所を見ると、水槽に絵の具を垂らしたようにジワジワと黒くなっていく


「これは能力?つまり人による攻撃?まさか()()が翠綺さんの言ってた…」


『5日目から、君の敵は魔物だけじゃなくなる』

「なぜ?()()なんだ?」


この時の廻は、自分の持つ能力ちからの本当の意味を知らない

実は私、名前をつけるのが苦手で、カタカナならいいけど、日本の名前は「漢字の意味」と「語呂」二つ考えなきゃいけないから大変。………モブならいいけどね

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