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黒鳥奇譚  作者: ヤマトゥー
MARS試験
11/26

「無人島に」

フハハハ、「今んところ主要キャラ廻以外女やん」と思ったそこの君!これから男が増えてムサ苦しくなりますよ!

「とりあえずお疲れ、龍美」

脱走事件の後、報告のため龍美たつみ翠綺すいきの部屋を訪れていた。

「脱走した個体は、先月捕獲されたらしく、Aランクと断定されておりました。しかし放送ではBランクと言われて私と廻が討伐に向かい戦闘、私の補助により廻の勝利です」

「おお、廻が主体で倒したか?」

「はい、所々経験不足な所がありますが、彼はかなりの戦闘IQがあり、このまま訓練を継続すれば、()()も問題ないと思います」

「そうか。それで、被害は?」

「幸い本日、人員が殆ど滞在しておらず、人的被害はゾンビ化させられた事務員一名です」

「君はどう思う?なぜ今日なのか」

「………私は」

龍実は少し間を置いて自論を展開する。

「本来なら私と翠綺さんはここにいない予定だった。私たちがここにいる理由、それは廻に訓練をするため。つまり…」

「「廻を狙った行動」」


二人の考えが一致する。

「試験の日も、一波乱ありそうだな………」

しかし、龍美はまだ納得していない様子だった

「どうした?まだ何か?」

「いえ、なぜ廻が狙われているかと…、それに彼の能力[烏を操る能力]、全く聞いた事ありません。それに…」

 本当ならそんなことはありえない、何故なら廻の能力は誰も持たないが、誰もが知っている能力だからだ。

 だが、それも5年前までの話だ。

 しかし、彼女はまだ疑問を持ったいるようだ。


「それに?なんだ?龍美(たつみ)

「彼…一体何者なんですか?幼少期と高校の入学式の日、と2回経験があるとは言え…なんの躊躇(ためら)もなく魔物に突撃して…」

「………」

「と言うか…なぜ訓練を受けてない、ただの子供が2回も魔物と対峙するなんて、正直言ってまともな思考回路をしていない…。彼…いつか早死にするかもしれませんよ…」

「………、悪いがそのよについては、私から話す事はできない…」

「なぜですか?」

「…彼についての記録はいっさい除去されている…」

「ッ!、そんな…バカな。MARSが管理する日本国民のデータは全てを網羅しているはず!」

「とにかく今日はもう休みなさいな」

「…そうさせていただきます」

 そういうと龍美は、少しやるせない表情をしながら退出していく。

 その後、翠綺は一人、机に頬杖をつき、考える。

(やはりAランク程度の彼女でも[記憶消失]は解かれないか。それもそうだ、私とてS()()()()に昇格して解かれたのだから)


その後、廻は引き続き鍛錬を行い、試験日当日となった。


「今向かっているのはある無人島、そこでは一定レベルの魔物が放し飼いにされている、そこで10日間のサバイバルが試験の内容だ」

飛行機の中で翠綺さんが淡々と説明をする。

現在僕は試験会場の無人島行きの小型の飛行機に乗り、軽く身体のメンテナンスを行う。


「食料も各自現地調達、だけど12時間に一度支援物資が箱で落とされる、まぁ、毎年魔物との戦闘よりそっちの争奪戦の方が激しいけど」

となると僕の能力が発揮できるというわけだ

「まぁーでも、君の能力はその面では優秀だけど、ある意味厄介でもある」

「どゆこと?」

「それは多分5日目に分かるさ、みんなのケツに火を付けるためにアナウンスが入る、そのときだ」

「そんでもってこれが一番重要だ」

そう言って小型のスマホみたいなのを渡す

()()の役割は[ポイントの確認]、[支給品の購入]、それと[棄権信号の連絡」この三つだ」

どうやら無人島にいる魔物にはそれぞれ討伐ポイントが課せられており、Dランクは1ポイント、Cは3、Bは5、Aは10となっている。

支給品の購入は水やパン、栄養ゼリー、包帯などがポイントと引き換えに買えるようになっている

しかし、勿論購入なので買えばポイントは減ってしまう。

(買うか、補給物資をとるか、我慢するか、この選択が非常ーになるって訳か)


そして、10日後に総合ポイントの高い3名が合格となる

だからいくら100だろうと200だろうと、上の3人がそれ以上点を保持していれば不合格、そしたらめでたく僕は死刑らしい。

(そしてなぜ僕はこんな重要そうなことを今やっとしるのか?謎は深まるばかりである)

「さあ着いた!今から試験開始です!廻、ここ立って」

僕は言われるがままの場所に立つ。

「これ、一様水だけは配られる」

小さなバックを僕に手渡し、指を鳴らして合図する

ガゴン!と僕の立っていた床が無くなり、自由落下する

「言ったでしょ、『試験開始です』って」

(なるほど、ならこの程度軽く突破しないと)

「フゥー」と深呼吸し、身体の中の魔力を整える、そしたら脚に集中させて………着地、と次は転がり受け身を取る。

少し、遠くを見ると飛行機が何機か飛んでいる、多分他の受験者のようだ

喉を鳴らす音が聞こえ、前を見ると、そこには何匹かの魔物が既に集まっており、獲物を見つけた目をする

「1.2.3.4.5.6、早速最低でも6ポイントゲットてわけだ」

廻は指をパキポキ鳴らし、その様子を飛行機の上から翠綺

が見下ろしている。


「よしよし、アレなら大丈夫だ」

翠綺はしてパイロットに次の行き先を指示する。

「辛い物食べたくなっちゃった、中国の四川まで」

試験は今始まった。

キャラクター紹介

名前:一条いちじょう 翠綺すいき

身長:175cm  体重:ヒ・ミ・ツ❤︎ 年齢23歳

身体的特徴:髪が翡翠色のロング、瞳も翡翠色

趣味・好きな物:昔のアニメを見ること(お気に入りはガンダムとらき☆すた)・辛い食べ物

年齢が若いが、割と10代前半からこの業界に入っていたので若くしてベテラン


筆者からのコメント:この人はやっぱり名前に結構クセのある人です。まず苗字の「一条」ですがカイジの漫画読んでて、カッコいい(字面が)から一条にしました。

が、後で調べると貴族の末裔?かなんかで、「そう家庭の出身にしようかなー?」と思ったけど面倒いからスルー

次に「翠綺」の名前、翠色がオシャレで、綺がなんか合いそうだから「すいき」

でも、私が適当に作った名前だから「すいき」て打っても漢字が出てこん。

だから「翠」て打った後「東方project」の「神綺」って打って神を消してる(神綺知ってたら凄いと思います)

なぜか「しん」て打つと神綺がでてくる、スマホは人の趣味がわかりますね、ではまた次回

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