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黒鳥奇譚  作者: ヤマトゥー
始まりの羽ばたき
1/20

「黒鳥〜カラス」

 皆さんはカラスといえば何を思い浮かべる?

 「不吉な鳥」?それとも単純に「黒いヤツ」?それも間 違いではないだろう。

 これはある[カラスを操る能力]を持つ一人の少年がさまざまな能力者がいる世界で、"成長していく“ストーリー。

 皆さんはカラスといえば何を思い浮かべる?

 「不吉な鳥」?それとも単純に「黒いヤツ」?それも間 違いではないだろう。

 これはある[カラスを操る能力]を持つ一人の少年がさまざまな能力者がいる世界で、"成長していく“ストーリー。

 

「あぁ〜ーぁあ、つまんな」

僕は体育館のパイプ椅子から立ち上がり、そう心の声を不意に漏らす。

 隣の女子は流れている涙を拭うのをやめ、俺を睨む。

いや、僕以外の全員が泣いてるし、僕を睨んだ。

まぁ、当たり前だ、中学校の卒業式の退場でお別れだっていうのに泣かずに素っ頓狂に「あーあー」言ってるんだから。

「雰囲気を守れこのバカ!」と言わんばかりに視線が刺さって痛い。

仕方ないだろ、特に悲しくないんだから。

部活、勉強、学校行事、特に思い入れがない。ぼっちだったわけじゃない、普通に友達はいた、女友達もいる(彼女はいないけど。)

 進路も[滑り止めの粘着力が低すぎた時ようの滑り止めの高校]に受かったて感じ。

ただいまひとつ本気になれない自分がいる。

(…憐、アイツが居たらもう少し本気になれて、泣けたのかな…)

そんなことを考えながら列は華やかなで、出口に繋がった道を進んでいく。


そうだな、そんな僕にも一つ特技がある。なぜか「カラスに好かれること」

何故だろう?カラスは頭がいいから頭のいい僕に近寄るのかな?


でもこれだけは言える、カラスは絶対僕を何かに巻き込もうとしている。あの事故も、あの事件も、そして、あの時あの森での出来事も。     


 この僕「玲渡 廻(れいら めぐる」を。


どうもお読みになってくださり、ありがとうございます。

投稿主は中2の春休みなので投稿していますが、中3になったら忙しくなるので、週一で投稿したら褒めてください。

いつか後書きとかでキャラクターのプロフィールとかやりたいな。姿容全然記してないし。

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