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孤狼の剣士  作者: 和泉銀月
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プロローグ

人造人間、ゾンビ、生物兵器。

人の手によって生み出された化け物たちで、テロを引き起こそうとしている組織が世界中に存在していた。

各国の首脳たちは早急にテロ壊滅へと動き出す。

しかし、テロによる被害は想像を超えていて誰もが悲しみと絶望の渦の中にいた。

だが、そんな絶望の中、立ち上がったのは日本古来より異能を受け継いできた家系の者たちだった。

今まで歴史の陰に隠れ、ひそかに暮らしてきた彼らは持ち前の異能で誰にも止められなかったテロの進行を止め、世界中の人々から感謝され世界中で重用されるようになる。

中でも最も異能の力が強い五つの名家を『五大名家』と呼び、異能者の世界は彼らを中心に動いていた。

『焔魔堂家』、『雷門家』、『水天宮家』、『風谷家』、『月光院家』。

今となっては異能者は世界の政治経済を掌握するまでの権力を持っていた。


五大名家の力のおかげでテロの進行が少しずつ収まりつつあったが、彼らには目的があった。

それは古来より彼らの宿敵となっている存在『修羅』。

修羅は千年以上も昔から存在している化け物。

鬼なのか妖怪なのか、はたまた別の何かなのか。

その正体を知る者はいなかった。

しかし、修羅は人々に害をなしてきた。

修羅が動けば人々は殺され、水は枯れ、大地は荒れ果て、やがて陽の光さえ遮ってしまう。

五大名家の彼らは修羅を討伐することを目的としている。

今となっては修羅の存在自体が伝説となりかけている中、一人の青年は修羅討伐を目的として行動していた。

青年はたった一人で世界中を旅してまわる。

目的はただ一つ、修羅の討伐。

馬鹿にされても構わない。

修羅の存在を否定されても構わない。

青年はただ己の目的のために一人、行動する。

過去に青年に壊滅されたテロの生き残りは彼をこう評した。

まるで狼のごとく生物兵器を殺し、逃げ道を断つかのように炎を操る。

そして、彼の武器はたった一振りの刀。

付いた異名が『炎の剣士』


またの名を『孤狼の剣士』と呼んだ。

初めまして、和泉銀月です。

初めての投稿で至らないところがありますが、よろしくお願いします。

連載スピードはかなり遅いと思います。

もしかしたら、止まってしまうかもしれませんが、あらかじめご了承ください。

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