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登場人物紹介 その13

・ジオール・カデックス(人間、男、50代)


城塞都市ドグマチールのライドラース神殿神官長を務める、禿げ頭で独身の中年太りの男。端的に言えば金と権力の亡者だが、慈愛神ライドラースと対話できる能力を有している、数少ない高位の神官でもあり、運ばれてくる傷病人が治癒可能かどうかを判断する能力にも長けている。


どうやら白亜の建物を敵視しているようだが、商売敵に当たるわけだし、致し方ないとは言える。神官長の癖に朝早くから叩き起こされたりクレーマー処理をさせられたりと、結構気の毒であるとも言える。


上記は初期の表向きの設定でしたが書いてるうちに「こいつそこまで悪い奴じゃないな…」って思ってだいぶ人間像が変わっていきました(悪知恵が働くなどの部分は変わりませんが)まあ、そういうこともあるよね!


とにかく彼の厄介な性格のせいで話をまとめるのに苦労しましたが推理的には各種ギミックを仕込めたので良かったです。本多や神様を相手取ってやり合ったかなりのつわものだったので特殊能力を失くしたのはちょっと気の毒でした。



・パム・ドルナー(人間、男、50代)


独身の中年太りの(こればっか)行商人を営んでおり、ドグマチールのライドラース神殿に出入りしている。護衛も付けずに馬車で一人旅をしているが野営中に小便に行こうとしたところ突然大きなイノシシに襲われ大腿部に裂傷を負ってあわやという時ノービアに助けられる。その後神殿に入院して現在リハビリの日々を送っている。


途中で物語からフェードアウトしてしまったのは、執筆していてあまりのオヤジ率の高さに胸焼けしてきた作者の都合ですw



・リックル(人間、男、50代)


ボサボサ頭の雲つくような大男。50代だが身体にたるんだところは全くなく、むしろミノタウロスもかくやというほどの鋼の筋肉に鎧われ、両の太腿は女性の胴回りを軽く凌駕し、身につけた半ズボンとチェニックは今にも引き千切られんばかりに伸びに伸びており、盛り上がった背中の僧帽筋はまるで天高くそびえ立つガウトニル山脈のようなマッチョマン。砂袋を叩いて鍛え抜いた拳から繰り出す必殺のパンチで相手の鎖骨をへし折り再起不能にするので「鎖骨砕きのリックル」と呼ばれ恐れられる。病気の息子を助けようとして妻が詐欺に引っかかったためライドラース神殿に殴り込みをかけるもノービアに手玉に取られ倒される。


オヤジ祭りキャラ第三弾!最初は単なるやられ役のモブ的存在だったのに書いているうちに二つ名持ちのえらく濃いやつになりましたw(ここだけ刃牙でも執筆している気分でしたね)名前が本人に似合わずやけに可愛いとの噂。

誠にすみませんが次回の更新は一週間後の2月23日になります。では、また!

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