イレッサのハイ・イーブルエルフについての特別講演
ハーイ! 皆のアイドル・セクシーグリーンモヒカンことハイ・イーブルエルフのイレッサちゃんよーん!腐れ大根とか海藻頭って呼んじゃいやーん!
今日は連載三百回突破記念ってことで、日々ネタ切れに悩み、更に今年も電撃大賞二次選考に落ちちゃって気落ちしている作者に代わってあたいたちハイ・イーブルエルフ族の説明を言付かってきたわーん!しかし毎回四肢欠損主人公の作品ばっか応募しているモロ平野も悪いわよね……でもそれで一次は何とか受かっちゃうので、電撃大賞の一次選考通過したいワナビの皆は四肢欠損主人公が絶対お勧めよー!(※責任は持ちませんw)
ところで説明って言えばどうしてバトルもの漫画やラノベじゃ主人公たちがバトルし終わった時、大抵格上の奴らがすっごい高い所から見下ろして「フッ、あの程度か…まだまだだな」とか言うのかしら? 普通に下で観戦すればいいのにー。 意外とああいう連中ってヘタレなのかしら……って早速脱線しちゃってごめんなさーい!
さて、孤高の種族ハイ・イーブルエルフは、かつては神々に限りなく近いとまで謳われた伝説の妖精族で、男性はほぼ高身長で女性はほぼ皆巨乳で美形ぞろいで、さっすが古の種族だって惚れ惚れしちゃうわー! ザイザル共和国の辺境の最も深い森に住んでいたけど高い運動能力や暗視能力はもとより、種族独特の魔法を全員が使用出来たってのは皆さんご存知よねー。
何故魔法が使えるのかについては、まだ赤ちゃんの時に村の呪術師の手によって全身に入れ墨が施され、成長するに従って魔法の特訓をするからだけど、白亜の建物のお医者様の推測によると、ハイ・イーブルエルフの皮膚に住み着いている真菌だかなんかが、宿主の皮膚へのあらゆる刺激を吸収し、自分と寄生先を守るために、何かの拍子で外部に放出するってのが魔法の原理だって言うのよねー。ほんとびっくりしちゃったわーん! 勝手に寄生してるのって水虫ちゃんだけじゃなかったのね……。
んで、その魔法についてだけど実はそれぞれの魔法は、一回使ったらまた身体がその魔法に相当する自然現象を体験しない限り、再び使うことは出来ないのよー。すっごく不便だわ! だからあたいが作中で使っちゃった超音波の魔法や津波の魔法なんかはまたラーニングしないと使用不能ってわけなのよー。ムキー! あんなに苦労してそれぞれ手に入れたってのに! でも根っからのマゾだからまた痛い目に合って覚えてやるわ!
あと、おまけ情報だけど今回の話で出す為マッコウクジラについて作者が調べてたら、マッコウクジラの英語名の sperm whale の元の意味は「精液(に似た液体の鯨蝋が採れる)鯨」って書いてあって吹いちゃったそうだわーん!wクジラって奥が深いわね……
というわけで今回はここまでにしておくけど、次のお話はだいぶ前に出て来た帝国の牛さんことミノタウロスのケルガーのお話よ! 結構色男だって聞くのでいつか会った時のために赤いパンツ履いておこうかしら……きっと興奮して襲い掛かって来るわよ、牛だけに!
じゃーねーん!




