表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/31

心底ホッとした

 俺は立ち上がり周りをみた。すぐに目に入ってくるものは飛行機だった。外面は傷ついているがそれなりの原型はとどめている。

 飛行機の周りは広々とした草原となっており飛行機を引きずった後があった。そして草原の周りには木がびっしりはえている。

 ここで疑問が浮かんでくる。ここは何処か? それとほかの人達は何処にいるのか? さっきから誰一人と姿を現さないのだ。みんなでどこかへ行ってしまったのか。隆太さえも見あたらない。

 しかし今の俺にはその問いの答えはわからなかった。

 だが今すべき事は明確にわかっている。誰かが来るまでなんとかして生き延びることだ。

 それにはまず食料だ。


 というわけで俺は今飛行機内の食料庫にいる。食料を探しているとナイフを何本か見つけた。一応使えそうだからもらっといてやる。ったく感謝しろよ。

 食料庫をざっと見たが二週間以上分あった。これならなんとか生き延びられそうだ。

 心底ホッとした。ホッとしたら眠たくなってしまった。

 腕時計は7時14分27秒を指していた。あたりも暗くなってきたことだし周辺探索は明日することにして今日は寝ることにした。

 イス三個を使って寝っころがる。ほんの2、3分で眠りについた。 

会話がない…だと!?



7月6日 誤字訂正

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ