プロローグ1
500字! すくない! でもそのうち2000字になります。
そして誤字がひどかったのでなおしていきたいとおもいます。
……チリンチリン。
商店街になりひびく鈴の音。
「おめでとうございます!」
少しうわずった声。
「特賞、グアム旅行のペアチケットです。」
信じられない。信じられない!この俺ー達也ーが特賞を当てた…?
「よっしゃあああああああ!」
これまでの人生の中で一番嬉しいよ! この前までの何も無い所でこけたり通りすがりの小さな子供にいきなり殴られたりなんていう不幸の連続はこの為だったのか!
「すげーなたっちゃん!」
興奮気味の声でそう語るのは先程ティッシュを当てた親友の隆太だ。にやにやしてやがる。
「で、だれといくんだ?」
「もちろん……」
わざと間を空ける
「もちろん?」
聞き返してきた。
「お前に決まってるだろ!」
「イヤッホオオエイ!」
……と、いうわけで俺ら二人は8月10日のA.m. 9:00発406便に乗っている。今日の天気とオレ達の心は快晴だ。
「いやーいよいよだなぁ。」
浮かれた調子で隆太が言う。
そうだ。いよいよ待ちに待ったグアム旅行なのだ。綺麗な海とキレイなお姉さんが俺達を待っている。
前のモニターを見る限り、今は日本の最南端、沖ノ鳥島周辺を飛んでいる。後2、3時間位したらグアムに着くだろう。