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大切な一日

「お湯加減どうですか?」

「ああ、丁度いいよ。」

壁越しのレイの声にアメリアが応える。

「悪いね、泊めてもらった上に飯に風呂まで準備してもらって。」

アメリアの言葉に朝のニアの言葉を思い出し、レイは言葉に詰まる。

「いえ、大丈夫ですよ。」

何とか気を取り直し応えを返す。

だが、一度思い出した記憶の流れは止まらず、

様々な思いが見つめる炎の中に浮かんでは消えていく。

「何かあったのかい?」

突然かけられた声に慌てて顔を上げると、

アメリアが浴室の窓から顔を出してレイを見つめていた。

「いえ、何も、」

そう言いかけてレイは言葉を止める。

何かを探すように視線が炎の中を彷徨う。

「アメリアさんは、」

薪の爆ぜる音にレイの言葉は消えていく。

「何だい?」

穏やかなアメリアの声に促されてレイはもう一度言葉を口にする。

「アメリアさんは、能力者をやめようと思った事、無いんですか?」

レイの言葉にわずかな沈黙の後アメリアが応える。

「あるよ。」

静かな声にレイの体が小さく震える。

「能力者やってるとつらい場面に出くわすことも多いからね、

その度にもうやめよう、そう思う。」

アメリアは一度言葉を切るとレイから視線を外し、空の向こうに視線を向ける。

墨を刷いたような夜空には小さな輝きが無数に瞬いている。

「けど、結局は止められないんだよ。

家に帰って子供達の顔を見ると、不思議と頑張ろうって気になるんだよ。」

レイの見つめる視線の中で炎が大きくなり小さくなり、ゆっくりと揺れる。

「けど、子供さん達は、きっと、」

口に出したレイの言葉は今度も最後まで続かなかった、

窯の中で勢いを増した炎の熱気に溶けるように消えてしまう。

「そうだな、あいつらはきっと私にそばにいてほしいんだと思う。

それもあいつらの為なのかもしれない。」

レイの言葉の先をアメリア自身が言葉にする。

「なら、」

顔を上げたレイの目に優しいアメリアの顔が飛び込んでくる。

「けど、私はあいつらの未来を人任せにしたくないんだ。」

そう言って、アメリアは再び視線を空の向こうに向ける。

つられてレイも空を見るがそこには星の瞬きが見えるだけだ。

「この戦争は私達の手で必ず終わらせる。

あいつらが武器を持って戦う世界は絶対に来させない。」

アメリアの声には強い決意がある。

空に瞬く星の光を避けるようにレイは視線を落とす。

釜の中の炎は小さくなっていた。

ゆっくりと揺れる炎を見つめ、レイは言葉を口にする。

「ニアも、そうなんでしょうか、」

レイの言葉にアメリアは視線を戻す。

炎が俯くレイの顔をゆらゆらと照らしている。

「どうだろうね、思いは人それぞれだよ。

ニアの思いはニアにしか分からない、直接ニアに聞いてみるしかないよ。」

アメリアは空に視線を戻し応える。

「そう、ですよね。」

レイは小さくなった炎を見つめたままアメリアの言葉に応えた。


「レイ、何やってんの?」

かけられた声にレイは顔を上げ声の方を振り向く。

「あぁ、楓、何?」

「何?

じゃないよ、ぼーっとして、どうしたのよ。」

レイの言葉に楓は呆れ声で返しレイの隣にやって来る。

並んだ二人の視線の先では村の女性達が忙しく立ち働いている。

「失敗ばっかだから追い出されたのよ。」

苦笑して言うレイに楓はため息をつく。

「知ってるわよ、レイがそんな様子だから見て来いって言われたの。」

楓に促されて視線を向けると、

作業の合間にチラチラとレイの様子を伺うおばちゃん達の姿が見える。

「あっち、行こうか。」

二人はおばちゃん達の視線の届かない建物の脇のベンチに並んで腰を下ろす。

「で、何があったの?」

楓の言葉にレイは少しためらったが口を開く。

「ニアにね、一緒にL・Hへ帰ろう、って、」

「言われたの?」

続けた楓の言葉にレイは頷く。

「帰ろう、か。」

早春の冷たい風が二人の頬をなでて過ぎていく。

「どうしてみんな居なくなっちゃうのかな。」

視線を落とし口にするレイの声は風に紛れて消えていく。

その小さな言葉に楓も顔を伏せる。

「レイ、私もね話があるの。」

静かに届く楓の言葉にレイは顔を上げる。

「私も多分ここを出ると思う。」

その言葉はゆっくりとレイの中に染み込んできた。

「何で?」

ようやく出た声は震え、擦れていた。

「大学の受験資格が取れたの。

試験に受かれば来年私はこの村を出るわ。」

「どうして?」

何も理解できないままレイの口から問いだけが零れ落ちる。

「私ね、ここで学校をしたいんだ。」

楓はそう言ってレイに周囲を示して見せる。

今は集会所として使用される小さな古い建物、

村の女性たち総出で食事の準備をしている広いグラウンド

その隅で子供たちの遊び場になっている砂場や古びた遊具。

「がっこう?」

レイの言葉に楓は頷く

「そう、色々な事を教えてくれるところ。」

二人に学校の記憶は無い、ここは二人の知る限りずっと村の集会所だった。

「色々な事?」

楓は言葉を繰りかえすだけのレイに向き合いゆっくりと話しかける。

「そう、色々な事、

数の数え方から、字の書き方、歴史や世界の仕組み、

私達の知らない事を教えてくれるところ。」

笑顔で語る楓の顔からレイは視線を校庭に移す。

そこには錆びつき使用禁止になった遊具が物悲しげに佇んでいる。

「それが何の役に立つの?

知らなくたって生活できるじゃない。」

レイの言葉に楓は頷く。

「そだね、生きてはいけるよ。

けど、知ることって楽しいし、

レイだって畑の事を知ってるから色々と出来るでしょ。

だからね、私は私よりも小さい子達にそのことを教えてあげたいの。」

楓の視線の先ではまだ小さい子供たちが無邪気に走り回る姿がある。

「無理よ、私達は学校をしらないんだよ。」

レイの言葉に楓はゆっくりと頷く。

「そうだね、私達は学校を知らない。

けど、知らなければ知ればいい、そう思わない?

何もせずに無理だって言ってると何もできなくなっちゃうよ。」

楓の顔を見ていられなくなってレイは視線を落とす。

「私は、今のままでいい、何も変わらない今がいい。」

「今のまま何も変わらずにいられれば良いのかもしれない。」

楓は空を見上げて言葉を紡ぐ。

「けど、変わらない事なんて無いんだよ。

私はこの夢をかなえるためにこの村を出る。

外に出て色んな事を見て知って来る。」

楓の言葉を聞いているのか、

レイは顔を伏せたまま上げようとしない。

その背にそっと楓が触れる。

「けどね、私は必ずここに帰って来るよ。」

その言葉にレイは顔を上げる。

「だって、ここは私の村だもの。」

そう言って笑顔を見せる楓につられるように

固まっていたレイの表情もわずかにほころぶ。

「レイもさ、ずっとここに引きこもってないで少しくらい外の世界も見た方が良いと思うよ。

L・Hがどんなとこか、見に行くのもいいんじゃない。

ニアがどうであれレイはL・Hに行く、なんでしょ。」

楓の言葉にレイは頷く。

「そうね、私の帰る場所はここ、」

そう言ってレイは自分の足元を見つめる。


楓が行ってしまった後もレイは一人じっと校庭の隅を見つめたままベンチに座っていた。

「レイさんの分です。」

かけられた声に意識が引き戻される。

リタが片手で差し出すお盆を何気なく片手で受け取り、その重さに慌てて両手で支える。

お盆には湯気を立てるご飯が載っていた。

「これは?」

レイの問いに楓は校庭の中央の方を示す。

「村の皆さんもここで晩御飯を済まされるみたいですよ。」

そこでは村の男達と軍人達の宴会が始まっていた。

「隣、よろしいですか?」

リタに言われて慌てて頷き、少し横による。

片手でレイの手にあるのと同じお盆を支えたままリタは隣に腰を下ろす。

「力持ちなんですね、」

レイの言葉にリタは不思議そうな顔をしたが、お盆の事に気づき苦笑を浮かべる。

「これのせいですね。」

お盆を膝の上に乗せリタは右手の甲を示して見せるが、

そこは白いきれいな肌で何かがある痕跡はない。

「ここに、エミタ、能力者の力の源が入っています。」

レイの疑問を見透かしたようにリタが説明する。

「力の源?」

どんなに見てもそこに何かがある形跡はない。

「そうです、能力者の力はこの手の中の小さな異物にすべて頼っているのですよ。」

言いながら、リタは手を下ろす。

「すごいですね。」

レイの感嘆の言葉にリタは苦笑を浮かべる。

「そうですね、すごい技術です。」

そう言って、リタは手の甲をそっと撫でる。

「リタさん?」

レイはそっと声をかける。

「すいません、ちょっと昔の事を思い出して。」

そう言って、リタは視線を上げる。

「昔の事、ですか?」

「えぇ、ニアと出会う前の事です。」

「ニアと?」

突然出てきたニアの名前にレイは驚きの表情になる。

「昔の私はこの力が自分自身の物だと勘違いしていました。」

リタはレイの様子に少し目を細めると、視線を空に移し話し始める。

「たったこれだけの力を手に入れただけで満足して強くなった気でいたんです。」

暗くなり始めた夜空には月が浮かんでいる。

「能力者になっただけで、すべてのキメラに復讐できると思っていたんです。」

その言葉に込められた思いの強さにレイは体を硬くする。

「しかし、実際には借り物の力は思っていたよりもずっと小さかったんです。

それを過信して私は危うく命を落とすところでした。」

僅かに浮かんだリタの自嘲の表情を夕暮れの赤い光が照らす。

「その時に私を助けたのがニアでした。」

リタが視線を移した先では村の男達に囲まれて酒を進められているニアの姿がある。

「とはいえ、その時の私は助けられた、とは思わなかったんですけどね。」

ニアから視線を離しリタはレイに苦笑して見せる。

「キメラに復讐出来ないなら生きてる意味なんて無い、そう思っていましたから。」

「復讐、ですか…」

レイの言葉にリタは頷く。

「えぇ、私にとってすべてのキメラを殺すこと、それが今も昔も変わらない目的です。

ただ、今は少しだけ考え方が変わりました。」

そう言ってリタはもう一度月に視線を移す。

「復讐のために戦うのではなく、私自身の未来をつくるために、

生きて行くために戦っています。」

リタの言葉に自然とレイの口から言葉が漏れる。

「過去は過去だ、そこにしがみつく限り今を生きるなんてことは不可能だ。」

レイの言葉にリタは微笑む。

「お父さんの言葉でしたっけ?」

その言葉にレイは頷く。

「お母さんの死んだ後、私達によく言った言葉です。

昨日よりも明日の事を考えろ、お母さんは私達が生きたまま死んでしまうことは望んでいない。

そう続くんですけどね。」

そう言って、レイは微笑む。

「まだ小さかった私達にというよりは、

お父さんは自分自身に言い聞かせていたんでしょうね、」

「良いお父さんですね。」

リタの言葉にレイは頷く。

「そうですね、いつも私達が前を向けるように見ていてくれました。

最期の瞬間まで。」

レイは膝の上に視線を落とす。

立ち上る湯気の温かさがそっとレイの頬をなでる。

「少しお話が長くなりましたね、せっかくのごはんが冷めてしまう前に食べてしまいましょう。」

「そうですね、温かいうちにいただきましょう。」

リタの言葉にレイも箸を手に取る。

口にした暖かなごはんはゆっくりとレイの中から体を温めくれた。


「レイもここにいたんだ、」

かけられた声に振りかえる。

「ニアも眠れないの?」

「まぁ、そんなとこ」

言いながらニアはレイの隣にやって来る。

屋根の上の物干し台、そこに置かれたベンチに二人並んで腰掛ける。

見上げた夜空には無数の星々が輝いている。

「レイは覚えてる?

ここで聞いた父さんの星の話。」

ニアの言葉にレイも星空を見上げる。

「お話は、ね。ニアは?」

「僕もだよ。

お話は覚えてるけど、星の位置はね。」

そう言って空に手を伸ばす。

「ニア、その時計。」

ニアの伸ばした手首にはよく知った時計がつけられていた。

「あの引き出しの中に入ってた。」

レイとニアの父親の時計。

「そっか、お父さんはニアを認めた、ってことかな。」

ニアが一人前になれば譲ると約束した時計。

「条件付きだったけどね。」

言いながらニアは手紙を取り出す。

「今もあの時と同じ気持ちなら持っていけ、って。」

ニアはそっと時計に触れる。

「自分と同じ思いを誰にもさせたくない。」

レイの言葉にニアは頷く。

「正直、母さんの敵討ちの気持ちが今でも消えたわけじゃない、

けど、今は誰かが傷つくのを見たくない気持ちも強い。」

そう言って、ニアはレイの顔を見る。

「だから、あの時、レイが傷ついていたかもしれない、

そう思うと怖かったんだ。」

ニアの言葉にレイは微笑む。

「私だって同じだよ、ニアは戦いに行く、

私の知らないどこかでいなくなってしまうかもしれない、そう思うと怖いよ。」

「分かってる、だから僕は何が何でも生きて帰る。

残されるつらさを知っているから。」

レイは静かに微笑んで星空に視線を戻す。

「それなら手紙くらい書きなさいよね。」

「それは、」

慌てるニアの様子に笑顔を浮かべレイは言葉を続ける。

「ニアはずっと前を向いてたんだね。」

「まっすぐとはいかないけどね。」

ニアは苦笑しながら視線を空に移す。

「私はずっと後ろを向いてたみたい。

気付かないうちに過去にしがみついてたんだね。」

「たまには振り向いてもいいんじゃないかな、」

見上げる星空に首が疲れ、ニアはそのまま仰向けに転がる。

「それも、父さんの口癖だったね。」

「酔った時のね。」

レイも苦笑し寝転がる。

空を覆う星々の輝きが優しく二人の上に降り注ぐ。

「お父さんに、最後に言われたんだ。」

レイがゆっくりと言葉を紡ぐ。

「今はゆっくり悲しめばいい、って。

けど、いつか悲しみから抜け出したら自分の好きなことを見つけて欲しいって。」

レイの頬を小さな雫が流れる。

「私の好きな事、やりたいことってなんだろ、考えたこともなかった。」

空の星に手を伸ばす。

星の輝きは儚くおぼろげで手を伸ばしても届かない。

「これから考えればいいんだと思うよ。」

ニアの言葉にレイはそっと目を伏せ頷く。

「そうだね。」

夜の静けさが二人の間を満たしていく。

「レイ、父さんから。」

静けさの帳を破りニアは一通の封筒をレイに差し出す。

「レイに渡してほしいって、父さんの手紙の中に入ってた。」

ニアの差し出すそれをレイはそっと受け取る。

「中は?」

「見てない。」

言いながらニアは立ち上がる。

「さて、僕は寝るよ、レイも遅くならないうちに寝た方が良いよ。」

「ニアからそんな言葉を聞くとは思わなかったわ。」

ニアの言葉にレイは苦笑する。

「もう少しだけ、星を見たら私も寝るよ。」

「そっか、じゃあ、おやすみ。」

「おやすみなさい。」

ニアが降りていく気配を感じながらレイは手の中の封筒を見つめていた。


ニア達の帰る日、レイは一人町まで見送りに出てきていた。

「本当にまた行っちゃうんだね。」

「また、帰って来るよ。」

レイの言葉にニアが応える。

「私も畑が一区切りつくころにニアがまともに生活できてるか見に行くよ。」

レイの予想外の言葉にニアは不意を突かれ、言葉に詰まる。

「レイ、何か、」

あったのか、ニアがそう聞く前にレイは胸元に下がった小さな鍵を掲げて見せる。

「父さんから。」

実用的な家の鍵とは違う丁寧な装飾の可愛らしい鍵。

「それは?」

ニアは見たことのない鍵だった。

「お母さんの日記の鍵よ。」

「日記?」

疑問の声にレイも苦笑する。

「私も知らなかったわよ、

お父さん、お母さんを思い出すからって隠してたみたい。」

「そっか、ここ数日ずっと読んでたのがそれ?」

レイは頷き手の中に鍵を降ろす。

「日記にはねお母さんのやりたいことがいっぱい書いてあった。

その日見た面白そうなことや、興味を持ったこととか。」

そっと手の中の鍵をなでる。

「けど、ある時から内容が変わるの。」

「どんな?」

ニアは息を詰めたずねる。

「私達をどうやって喜ばせるか、そればっかり書いてあった。

思いついた遊びから、美味しそうな料理の調理法、それに聞き覚えのあるお話まで。

いっぱい書き足しや、感想が書き込んであって日記というよりはノートになってた。」

レイは顔を綻ばせる。

「お母さんは私達をずっと好きでいてくれた。」

見上げた青い空は雲一つなく晴れ渡っている。

「それにね、お母さんとの最期の約束、思い出したの。」

「最後の約束?」

ニアの言葉にレイは空を見上げたまま応える。

「最期の瞬間までお母さんは私達の事を思っていてくれた、

ずっと私のそばにいるから、お母さんを悲しませないように笑顔でいてね、って。」

レイの封印していた記憶、母親の最期の瞬間の温もり。

涙がレイの頬を伝い落ちる。

「だからね、まずは私は私が笑顔でいられることを探すの。

お母さんと同じように、一日一日良いことを探すことにしたのよ。」

ニアに視線を戻したレイの目にはもう涙は無かった。

「そっか、今度帰ってきたときには僕にもその日記見せてもらえるかな?」

レイは笑顔で頷く。

「帰ってきたときにね、それに一緒にアルバムもあったから。

必ず見に帰って来てよね。」

「あぁ、約束する。」

ニアも笑顔で頷く。

「ニア、そろそろ時間だよ。」

アメリアの声にニアは手首の時計を確認する。

「じゃぁ、レイ行ってくるよ。」

ニアの言葉にレイは笑顔で送り出す。

「いってらっしゃい、ニア。」


ここまで読んでくださった方がいればありがとうございます。

レイの物語はここで一区切りです。


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