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200字小説

固いジャム瓶開封術

作者: コスミ

「このジャム瓶固いの。お願い」と妻。


「任せな」


私の部屋へ持ち込み、まず、ラベルを剥がす。有機溶剤を使えばきれいに出来る。

次に、ガラスカッターで胴回りにくるりと傷をつける。

絶妙の力加減でゴムハンマーを振るい、パカッと割った。

大盛りご飯のように、ジャムの上半分が露出する。

さて問題は、ガラス瓶の断面だ。角が鋭利で、このままでは妻の指の皮膚が危ない。

一旦ジャムを別皿に移し、角を研磨していたら妻に殴られた。

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