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ひげがゆれるとき  作者: ねこちぁん
3章~【咲姫編】風の記憶、影の願い

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ep.125 影の主の輪郭

森の最深部―― 黒い風が渦を巻き、 その中からぼんやりとした輪郭が浮かび上がった。


咲姫 「ひゃぁぁぁ……!  な、なんか……見えてきたのですーー!!」


風音 「……“影の主”の姿だ。  まだ完全じゃないが、輪郭が現れ始めている」


風花 「咲姫ちゃんの風も震えてるねぇ。  でも……ちゃんと守ろうとしてる」


果林 「団子も震えてるよ~」


咲姫 「団子は震えなくていいのですーー!!」


影の主は低く唸り、 黒い風をまといながら声を響かせた。


影の主 「……導く風……  我を拒むか……」


咲姫 「ひゃぁぁぁ……!  拒んでるのですーー!!」


光の風(封じられた風)は、 咲姫の周りを巡りながら輝きを増した。


風の魂 「……咲姫……  “影の主”……森を乱す者……」


冒険者A 「すごい……!  姿が見えてきた……!」


冒険者B 「まるで……人影のような……」


紗綾 「……猫は“外から来た者”と言っています」


オグマ 「つまり、影の主は森の存在ではなく、  外から侵入してきた者か……」


咲姫 「ひゃぁぁぁ……!  そんなの聞いてないのですーー!!  でも……がんばるのです……!」


森の最深部に、 影の主の輪郭が少しずつ形を成した。


まるで―― 次なる真実が近づいているかのように。

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