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ひげがゆれるとき  作者: ねこちぁん
3章~【咲姫編】風の記憶、影の願い

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ep.124 共鳴する風、覚醒の兆し

森の最深部―― 影の主の黒い風が渦を巻く中、 咲姫の“導く風”は仲間たちを支え続けていた。


咲姫 「ひゃぁぁぁ……!  まだ押されてるのですーー!!」


風音 「……咲姫。  お前の風に、“封じられた風”が応えている」


風花 「咲姫ちゃんの風、重なってるねぇ。  まるで二つの風が一緒に歌ってるみたい」


果林 「団子も歌ってるよ~」


咲姫 「団子は歌わなくていいのですーー!!」


光の風(封じられた風)は、 咲姫の周りを巡りながら輝きを増していった。


風の魂 「……咲姫……  共に……覚醒……」


咲姫 「ひゃっ……!?  覚醒って……そんなの困るのですーー!!」


冒険者A 「すごい……!  封じられた風が強くなってる……!」


冒険者B 「咲姫ちゃんの風と共鳴してるんだ……!」


オグマ 「これなら……影の主に対抗できる!」


紗綾 「……猫は“風の覚醒”と言っています」


咲姫は胸の奥に手を当て、 必死に風を呼び起こした。


……ふわぁぁぁ……


咲姫 「ひゃっ……!?  な、なんか……私の風が……  封じられた風と一緒になってるのです……!」


風音 「……咲姫。  それが共鳴だ。  お前の風と“封じられた風”が一つになろうとしている」


黒い風は、 二つの風の共鳴に押されて後退した。


まるで―― 新しい力が芽生え始めたかのように。

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