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夢日記  作者: ワニゾウ
13/13

夢日記2026.3.23<番外編>

これは夢の中の話というより、夢自体の話です。

最近の夢は正直少し怖いです。今まで私の夢は空を飛ぶ。とか友人と遊ぶとか。そういうストーリーも意味もない。あくまで行動単体の現実の復習や理想の体験の夢が主流だったんです。

でも次第にストーリーが付き、夢が長くなりました。夢はあまり見ないのですが、見たときは大体1日分の夢を見るようになりました。そこには見たことある人もいれば知り合いくらいの人もいます。でも話をし、生きて、1日を終えているんです。

それは人生というストーリーを脳が睡眠中に形成しているのと何も変わりません。まだ夢のなかで寝て、次の日を迎える。ということはほぼありませんが、それが通常となったとき、私は夢の中で。一晩で一体何日分の体験をするのでしょうか。

挙句の果てに最近では新しいキャラを作り、私自身が別の人間になったりもしました。それは夢がやっていいことなのでしょうか。それはもはや追体験の域を出て、新しい世界を創造しているのではないでしょうか。その世界の中で私は確かに息をして誰かと話しているんです。


そして起きた時、私の記憶のかけらの一つとして脳は記録します。


現実で何かを思い出すとき、時折夢の情報が流れ込みます。私は即座にそれを間違いだと判断して訂正しますが、そのうち夢の長さが伸びて説得力も上がったとき、私はそれを間違いだと言い切れるんでしょうか。現実を間違いだとしてしまったとき私はどうすればいいんでしょうか。

夢って、本当に虚像の世界なんでしょうか?

私はそう思うようになりました。だってそこで生活してる人も私もそこにいるならそれはそれでもう一つの世界ですよね?

話がそれますが最近のゲームって本当にリアルですよね。高グラフィック、濃密なストーリ。人間はもはやもう一つの現実、世界を作り出すことのできる次元まで到達したんです。3Dゲームの主人公たちからしたら私たちは四次元の創造主。私たちの世界を私たちが三次元と認識するように3D世界の主人公たちは自分たちの世界を三次元と認識するはずです。

つまり人間は無意識化で四次元的行為をしているわけです。

もし、人間の四次元的行為が無意識化でのみ可能だとするのならば夢というのは人間の四次元的行為の産物なのではないでしょうか、一つの不完全な実験的世界をつくり、一晩のうちに消去。

つまり何が言いたいかって夢ももう一つの現実だと読んでもあながち間違いではないのです。そもそも私たちが現実だと呼ぶものだって、脳が認識をしているから。いくつもの多層的な現実のなかで最も説得力が高いものを私たちは現実と呼ぶんです。


そうでないならば私の脳の処理の説明がつきません。現実の記憶の中に夢が混ざりこんだ時、脳は夢を現実と認識しているのです。問題は説得力が少ないこと、夢の深層まで我々がたどり着くことができないことです。

もし、私たち人間が睡眠中に夢の深層へとたどり着き、その説得力が現実を上回ったとき、それを現実として認識するのでしょうか。

なんて糖質みたいな妄想ですけど、そんな考えをしてしまうくらい最近は夢の説得力が上がってきていて怖いです。そんな気持ちをつづった番外編でした。

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