ひとはひとりっきりで
ひとはひとりっきりで
産まれられないけれど
ひとりでしか死ねないという
永遠不変の真実。
でも、ただひとことだけ
《強がり》を云っていいのなら
僕は君と
永遠の愛を
築けるのだと信じている
どこに、
根拠があるのかなんて知らないし
なにが、
こんなに僕を盲信させるのか
だけを
知っている
おなじアニメみて
おそろいの服着て
プライバシーなんてどこ吹く風と
ふたりして、ふたりともが、
溶け合うようにひとりになって
《ぜったい》に正しいことなんて
この世界には
《ぜったい》にないんだけれど
それは
《ぜったい》の事実だろうけど
《ぜったい》よりも
正しい愛がこの世界にはあるって
光り輝く永遠不滅の《真実》も
とても近くにある、
って
ねぇ、
僕たちは
知っている。
価値観の違いだとか
昔の失恋の話だとか
そんなもの
いっさい関係なく
けっしてなくならない
《真実》の
愛、
って
あまりみんなには、
知られていない
みたいだよ?
そして、けれど、世界は
ふたりきりで
生きてんじゃないから
きっといま
この時ただいま吸ってる
この空気のなかにも
哀しいくらいの
生き辛さなんかも
とけこんでいるんだよ
僕たちは
それを知ってそれでも
《真実》の愛を整えつづけるんだ
それはすこし、
日々の生活のなかでは
痛みを感じたりするんだけど
そこは
グッとこらえて
涙もこらえて
歩きつづけなければ
いけないんだね、
そのために
いきさせてもらっているんだね。




