祝福は突然に
さあ、ここがクラスの間よ。
ここから先は二人で行ってね。私は入れないから。
中に入ったら目を閉じて祈りを捧げて。絶対ではないけど自分がなりたい姿を想像しながら
祈りを捧げると神様が聞いてくださると伝えられているわ。
終わったら受付にきて。待っているから。
エリーさんありがとう。いい報告をさせてもらうよ。
ありがとうエリーさん。絶対いいクラス貰ってくる!
楽しみに待っているわ。
かえで、行こうか。
うん。なんか緊張してきた。
たけるは緊張してる?
当たり前だよ。一生を決める瞬間なんだから。さっきエリーさんが言ってたけど、
なりたい自分を想像するってのをやってみようと思うんだ。
私もやってみる。たけるはどんな自分を想像するの?
そうだな・・・今は言えない。だけどちゃんと想像して祈るよ。
かえではどんな自分を想像するんだ?
うーん・・・内緒かな。お揃いだね。
結局か。まあ俺たちらしいな。
そろそろ始めるぞ。いいか?
うん。
二人は目を閉じ、瞑想する。
【かえでを絶対に守れる騎士になりたい。そしてかえでの頼れる夫になる。】
【たけるを支えられる魔法使いになりたい!そして絶対たけるのお嫁さんになる!!】
その時、部屋が輝きで溢れた。目を瞑っていても隠しきれないまぶしさに
俺たちはつい目を開けてしまう。
『『はい!そこまで!!』』
え?なに?って誰なの??眩しい・・・
眩しいな・・・何があったんだ・・・
えーっと・・・あなた達はどちら様ですか?
この状況・・・かえで、多分神様・・・じゃないかな?
失礼ですが、合ってますか??
概ね正解だぞ、たけるとやら。私はスサノオ、こっちは妻のクシナダだ。
初めまして、クシナダと申します。本当はクラスだけ与えて出てくるつもりはなかったのだけれど
あなた方の愛を感じたら出てこずにはいられなかったのよ
≪≪愛!?≫≫
かえでお前は何を願ったんだ!
たけるこそ何を願ったのよ!
なに?互いの祈りを知りたいのか。教えてやろう。
かえでを絶対に守れる騎士になりたい。そしてかえでが頼れる夫になる。
だったか良い目標ではないか。気に入ったぞ!
スサノオ様・・・どうかご勘弁を。恥ずかしくて死んでしまいます。
ははは、憂いやつだな。
たけるそんなこと祈ってくれてたんだ・・・
かえでこれは・・・その・・・・
たけるを支えられる魔法使いになりたい!そして絶対たけるのお嫁さんになる!!
だったか!これまた熱いのう!
あああああああああああああああ!!!!!スサノオのバカ!!
なんで言っちゃうのよ!!そこは乙女の秘密だから!!
あなた、二人で遊ぶのはやめなさい。義父様に言いつけるわよ
おっと、これはいかん。本題に入ろうじゃあないか。
かえでが・・・俺の・およめ・・・さん??
ほんとに!?かえで!俺ずっとかえでのことが好きで、でも・・・恥ずかしくてさ
わ、私もたけるのことが好きだよ・・・ずっと前から・・・
『『はい!!そこまで!!』』
お前たち、神の前でいちゃつくとは中々肝の据わったやつらだな。
そうねあなた。私達がでてくるだけのことはあるわ
す・・・すみませんスサノオ様、クシナダ様。
ごめんなさい。嬉しすぎて・・・つい
まあ二人とも若いからな。多めに見ようじゃないか
さっそくクラスの受諾を始めるがお前達のクラスは特別なものになる。
それを踏まえ確認だ
たける
はい、スサノオ様
あなたはここにいるかえでを、
病める時も、健やかなる時も、
富める時も、貧しき時も、
妻として愛し、敬い、
慈しむ事を誓いますか?
はい!!誓います!!
かえで
はい・・・クシナダ様
あなたはここにいるたけるを
病める時も、健やかなる時も、
富める時も、貧しき時も、
夫として愛し、敬い、
慈しむ事を誓いますか?
はい、誓います・・・恥ずかしい・・・
ここに新たな夫婦が誕生したことを宣言する!
これからもゆっくり投稿していきますので、よろしくお願いします。