所長のウメさんが運営する個人サイトでした。
当時の『小説家になろう』は『ウメと名乗る個人が運営するサイト』でした。うろ覚えですが、当時のサイト説明に、こう書かれていた気がします。
今の『なろう』は大都会ですが、当時はまだまだ小さな村のようなもので、『村長』のウメさんが開拓した土地に人が集まってきていたんですね。
そうそう、ヘルプの全般カテゴリにも有りますが、当時は作者のみが登録していたんですよ。僕は『W0632A』でして、632番目のユーザーでした。
2009年10月のリニューアルの結果、595になりましたので、その間に37名のアカウントが削除された事になりますね。
とまぁ、それは置いとくしかないので置いておきまして。
当時は今とは色々と違い、二次創作も容認されていたりしましたが、Wikipediaにもある通り、今では原則として禁止されてしまいました。
あの頃は『名探偵コナン』の二次創作等が有り、僕自身は書かなかったものの、かなり自由に書かれてましたね。
原作と矛盾しまくる設定の作品も有りましたし、結構『お祭り』的な感じだったと思います。
『お祭り』と言えば、ニコニコ動画にボカロが登場した時も、そうでした。
『初音ミクと言えばネギ』となったのも、お祭り空気有ればこそかも知れません。
とまぁ、ボカロ関係は、また機会がある時にするとして。
これは『なろう』のエッセイですからね。
ウメさんの個人サイトだったからか、色々と柔軟な運営だったのではと、今改めて思います。
後述の『空想科学祭』など、個人企画も盛んだったのですが、運営が公式ブログで紹介を請け負ってくれたりしましたね。
企画主の決めた要項などを、告知する感じだったと思いますが。
それはまた、後ほど書こうと思います。