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切り結ぶ水曜日  作者: 灰色大神
7/11

第7章 夜を廻る風

 「へっくしょん!うぅ、風邪引いちゃったかもー」

放課後の教室ではくるみが身体を抱えて、小刻みに震えていた。

12月ともなると、流石に寒い。

「あれ?バカは風邪引かないって聞いたけどなー」

「ふふん!あたしは(なぎさ)みたいに深海魚好きバカじゃないもん!って、痛ぁー!」

いつものように渚に小突かれたくるみは、マフラーでぺちぺちと応戦していた。

元気そうでよかった。

「そう言えばみや、もうすぐクリスマスと、みやの誕生日だよね?」

「あっ、うん」

甘菜(かんな)が言ってくれるまで、すっかり忘れていた。

「おっ!じゃあさ、皆でプレゼント交換会でもやらない?あのぐるぐるーって回してくやつ」

「とびっきりの深海魚グッズを用意しておかないとなー」

「あたし渚のやつ当たりたくない!」

「あはは…わたしも嫌かな…」

「確かに」

「えー、皆酷くねぇー」

プレゼント交換会か…楽しみが出来て良かった。

それまでに事件が解決してくれれば一番良いけれど…。

「へっくしょん!寒気がしてきたから、もう帰るね。じゃあねー」

「お大事にー」

3人を見送ると、弟切(おとぎり)さんと目が合った。

「君はもうすぐ、誕生日なのか…」

「そ。クリスマスと同じ日、12月25日なんだ」

「そう…」

「あたし達には関係ない行事だねー」

柚子(ゆず)が意地悪そうに、弟切さんをチラリと見る。

「な、なんだ…」

「いや、まさかクリスマスに浮かれる日本の神様なんて居ないよなーって、思っただけだよ」

「別に、そんなんじゃ…。ただ、私も何か贈ろうかと思って…」

「へ?ぶっはは!止めときなって。贈り物なんてガラでも無い事」

「う、うるさいな…」

「弟切さん、楽しみにしてるね、プレゼント」

「ぶっ!?…わ、分かった。今日は調子が悪い。先に帰る…」

そう言うと、弟切さんはあっという間に教室から出て行ってしまった。

「もう、柚子は意地悪過ぎだよ」

「何か、からかいたくなったんだよ。あいつ最近ヘンだからさ」

「変?」

「うん。何かみやみやと居るとさ。ま、いーや。それより、あたしもプレゼント用意するよ」

「良いの…?」

「うん。パーっとやろうよ。もちろん、事件の方もちゃんと調べるよ」

「ありがとう…」


 家に帰ると、弟切さんが真剣にテレビを観ていた。

「ただいま。珍しいね、テレビなんて。何観てるの?」

わたしが話し掛けると、弟切さんは慌てたようにチャンネルを変えた。

「ニュース。事件について、やってないかと思って…」

「嘘つけ!どうせ何か俗物的なもんでも観てたんだろー?」

後ろからひょっこりと顔を出した柚子がニタニタ笑う。

弟切さんは一瞬バツの悪そうな顔をした後、狼の姿になると壁に寄り掛かった。

「君の誕生日は、12月25日の日曜日であってる…?」

「え?う、うん。友達とプレゼント交換会は23日にやろうと思ってるけど。休みだし」

「なんだよ気持ち悪い奴だなー。だから何なんだよ」

いつの間にか、わたしの膝の上にぽすっと乗った柚子がじれったそうに訊ねる。

「そう。それなら21日の水曜日、君の周り…特に友達を徹底的に見張ろう」

「ど、どういう事…?」

背筋に緊張が走る。

「体育教師、肉屋の女性、美術部の先輩、後輩…。君が狙われるまで、あと2人だ。それに、どんどん身近な者へ近づいていってる。次は友達が狙われるかもしれない…。それも犯人には強いこだわりがある。誕生日前後を狙ってくる可能性は高い」

喉からひゅっと音が出る。

その事についてはわたしも考えていた。

「友達…いつものメンバーの誰かが、狙われる…」

「確かに見張ってた方が良いかもね。でもどうすんの?みやみやの友達全員を見張るなんて流石に…」

「お前は、自分が何の神なのか忘れたのか…?」

弟切さんが呆れたようにため息を吐く。

「あぁ、そっか。縁の力を使えば良いのか」

「火曜日の放課後になったら、3人に印を付けよう」

「印を付けるって…?」

「君の友達3人に印を付けて、君に結ぶ。もし、3人の内誰かに異常があれば、縁が呼び寄せる」

「縁って、あの紐みたいな物が見えるって事?」

「そういう物だと思ってくれて構わない」

「おぉ!お前にしては良い考え!それなら、何かあったらあたしの式神を使って、犯人を捕まえよう!」

「2人とも凄い!何か今回は上手くいきそうな気がする…」

「うん。今度こそ犯人をとっ捕まえて、最高の誕生日にしよう!」


 火曜日の放課後、わたしは弟切さんと柚子に合図を送って、予定通り印を付けて貰った。

くるみがオレンジ、渚が青、甘菜がピンク色で、それぞれの腕に小さなリボンが結ばれていた。

この印はわたし達にしか見えていないようだ。

皆が帰るのを見送ってから、今度は3人の印をわたしに結んで貰う。

「みやみや、ちょっと強めに結ぶから、少し疲れちゃうかもしれないけど、明日が終わるまでの辛抱だから、我慢してね…」

柚子がそう言うと、3色の紐が伸び、わたしの身体の中に入ってきた。

ぐっと心臓を掴まれたような痛みに、思わずむせる。

「こ、これで、大丈夫…?」

「あぁ、大丈夫だ。後は明日、犯人が誰かを狙って来るのを待つしかない…」

「何か、友達を囮にしてるみたいで、気が引けるけど…」

「心配しないで、みやみや。友達も傷付けさせないし、犯人も捕まえるから」

「う、うん」


 緊張しながら迎えた水曜日だったけれど、授業中も放課後も、印が光ったり紐が見える事は無かった。

「まだ何も起きてないみたいだけど、犯人は今日何かするつもりなのかな…?」

「まだ油断しない方が良い。むしろ、ここから夜にかけてが一番危険だと思う。取り合えず、帰ろう…」


 家に着いてもわたしは落ち着かなかった。

この3つの内のどれかが光ったら…。

その時、友達は助けられるだろうか、犯人は捕まえられるだろうか…。

様々な不安が、頭の中をぐるぐると回る。

「心配…?」

「うん…」

わたしは目の前にあった弟切さんの尻尾を抱えるように掴んだ。

怒られるかと思ったけれど、弟切さんは真剣な表情のまま、前を見ていた。

「少し、休んでいて良いよ。何かあれば、すぐに気づくだろうから…」

「あ、ありがとう」

わたしは尻尾を掴んだまま横になった。

その横で柚子がいじけたように足をパタパタさせている。

「柚子…?」

「む…あたしも休む!えいっ!」

「わっ!」

ばふっとと柚子が飛びついて来て、ベッドが弾む。

「何やってるんだ…。お前も見張ってろ…」

「ちょっとくらい良いじゃん。交代制って事で」

「今日は重要な日なんだぞ。しっかりしろ」

「そんな事、分かってるよ!」

「ゆ、柚子…重い」

「あ、みやみや、ごめん」

「やっぱりわたし…」

起きてようかと言おうとした、その時だった。

身体に痛みが走り、しゅるっと紐が伸びた。

「こ、これ青い紐…。渚だ!渚が危ない!」

わたしは2人と目を合わせると、急いで外へ出た。

「ね、ねぇ!どっちへ行ったら良い!?」

「落ち着いて!みやみや!紐が伸びてる方へ行けば大丈夫!」

3人で夢中で走る。

寒さなんて感じないくらい、身体が熱くなり、心臓がバクバクと脈打つ。

ふと気づくと、見覚えのある暗い道に入っていた。

「ここは、私が居た、廃屋の近くだ…!もう少し…今度こそ食い止める…!」

身体から伸びる紐が青く光り輝き、ぐんと伸びた。

「渚…!渚っ!」

廃屋の前に、人が倒れていた…。

それに覆い被さるように、もう1つの人影が見え、息を飲む。

犯人が、いる…!

急いで駆け寄ると、わたし達に気づいたのか、一目散に逃げて行く。

「待て!」

「みやみや!あたし達は犯人を追いかける!そっちはお願い!」

「うん…!渚、しっかりして…!」

渚の首には、赤く絞められたような痕があり、苦しそうに呻いていた。

「う、うぅ…」

まだ、息がある。まだ、生きている…!

「渚!大丈夫!?」

「うぅ…あれ、みや…何で、ここに…?」

「渚、何があったの!?」

「え?確か、買い物してて…誰かに…あれ?誰だったっけ…?凄くびっくりした…はず、だったんだけど…げほっ、げほっ…」

「とにかく、救急車呼ぶね?」

わたしは震える手で携帯を取り出し、救急車を呼んだ…。


 渚を見送った後、わたしはひとり家で震えていた。

本当に友達が狙われた。

しかも、首を絞めているところを…見た…。

誰かは判別出来なかったけれど、犯人が間近に…。

正直、怖かった。

わたしは自分の胸の辺りを見る。もう青い紐は消えていた。

2人の力が無ければ、きっと渚は殺されていた。

そう思うと余計に怖くなった。


 しばらくすると、2人が帰って来た。

けれど、浮かない顔をしている。

「犯人は?どうだった…?」

「済まない…。逃げられてしまった…」

「みやみや、ごめん。全力で追いかけたんだけど、あいつ、おかしいよ…」

「えっ…おかしいって…?」

「途中でプツっと消えた。何が起きたか、さっぱりで…」

「まるで、人では無いかのようだった…」

神様2人が追いかけても、警察が探しても、一向に捕まらない犯人とは何者なのだろう。

気にはなるけれど、とにかく今は渚が生きていて良かった。

「2人ともありがとう。渚を助けられただけで、今は充分だよ。こんな事、わたし1人じゃ無理だったよ…」

「みやみや…!」

泣きながらしがみ付いて来た柚子の頭を撫でる。

「次は…次こそ…」

弟切さんは悔しそうに俯いた。わたしも悔しい。

わたしの周りの人達を次々と殺し、友達にまで手を出した犯人が憎い…。

でも今日は、もう休みたかった。

2人にもこれ以上無理をして欲しくない。

「本当に、ありがとう…。早く寝よう…?」


 プレゼント交換会は予定通り、金曜日に甘菜の家でやった。

渚は幸いにも、首の腫れだけで済んだようで、ピンピンしていた。

「いやぁー皆には心配かけたねー。めんごめんご」

「めんごじゃないよ!バカ渚!めっちゃ心配したじゃん!」

くるみはポカポカと渚を叩いていたけれど、どこか嬉しそうな様子にほっとする。

「私だって、まさか例の奴に狙われるなんて思ってなかったんだよ…」

すると、甘菜が不思議そうに首を捻る。

「うーん。でもこれだけ犯行を続けてるのに、警察に捕まらないなんて、何なんだろうね…」

「ホント、ホント!早く捕まえて欲しいよね!」

言いながら、くるみはガサゴソと、ラッピングがされた箱を取り出す。

「ま、こんな話はこれくらいにして、プレゼント交換会を始めよう!」

愉快な音楽を流しながら、わたし達はプレゼントをぐるぐると回す。

「こんなの、子供の時以来だよ。なんかウケる」

「本当、久しぶりだよね」

「メリ~メリ~ちゃららん~♪」

くるみが適当なオリジナル曲を歌い始めたところで、音楽がピタッと止まった。

わたしは恐る恐る目の前のプレゼントを開けた。

「わ、可愛い!」

ピンク色の箱の中には、陶器で出来た切り株の形をした貯金箱が入っていた。

「あ、それ、わたしの…」

甘菜が照れ臭そうに笑う。

「使わなかったら、ごめん」

「ううん!大事にするよ」

貯金箱をまじまじと見ていると、ぎゃーっと悲鳴が上がった。

くるみが渚の深海魚グッズを引き当てたらしい。

渚はゲラゲラ笑いながら、くるみの【ぴよぴよイクサドリ!】ストラップを振り回している。

「という事は、これって、みやのだよね。ありがとう!」

わたしのプレゼントは丁度甘菜に渡った。

お湯を入れると、青色の模様が浮き出るマグカップだ。

「ごめん、何か安物で…」

「全然!わたしも大事にするね!」

それからしばらく、ゲームをしたり、下らない話をして盛り上がった。

「あ、痛たた…」

ふと渚を見ると、首の辺りを押さえていた。

「バカ渚!まだ完全に治ってないでしょ?はしゃぎ過ぎ!」

こんなやり取りでも3人は笑っていたけれど、わたしは思わず渚の首を見てしまう。

あの時の犯人の影と、苦しむ渚の姿を思い出してしまう…。

絶対にこの4人の関係は壊したくないと強く思った…。


 日曜日、誕生日当日になると、柚子と弟切さんはずっとそわそわしていた。

「みやみや、何かして欲しい事ある?」

「いつも助けてくれてるから、充分だよ」

「悩みがあったら、話を聞くよ…」

「今は事件のこと以外では特に無いから、大丈夫だよ」

2人とも、妙に優しい。

「じゃ、みやみや!肩揉んであげるよ!」

「わっ!ありがとう…。でも2人とも、わたしが誕生日だからって気を遣わなくて良いよ。今日はクリスマスでもあるんだし、皆で楽しもうよ」

「それもあるけど…。私は君に無理して欲しくない」

「えっ?無理って…?」

「みやみやさ、大分疲れてるでしょ…?たくさん事件があって、友達まで狙われて…。なのにあたし達に気を遣ってるでしょ…?」

「そんな事無いよ。ただ、あたしも頑張らなくちゃって思っただけで…」

「みやみや、あたし達の事は気にしなくて良いよ。だって、神様だもん。平気だよ」

そう言って、柚子はピョンっと抱き着いて来る。

「ありがとう…。でもわたし…わたし、皆を巻き込んじゃうから。自分のせいで友達とか、柚子や弟切さんまで居なくなるんじゃないかと思うと怖くて…」

ぎゅっと歯を食いしばっていたけれど、俯いた途端涙が流れた。

「み、みやみや…」

涙を拭いていると、不意に弟切さんが立ち上がる気配があった。

銀色の瞳が近づくと、前に怒らせてしまった事を思い出して、身構えてしまう。

「少し、2人で出掛けてくる。留守を頼む…」

「は、は!?バカ狼何言って…」

「わっ!?」

急に身体が軽くなったかと思ったら、弟切さんがわたしを抱えていた。

そのまま窓を開けると、ぶわっと外へ飛び出した。

何がなんだか分からないまま、全身に冷たい風を感じる。

「おーい!ちょっと、ケーキとか、どうすんだー!」

柚子の叫び声が聴こえたけれど、弟切さんは無視してガンガン進む。

着地する度にまた飛び上がっているからか、まるで空を飛んでいるようだった。

「急にどうしたの!?こんな派手に飛んだら、誰かに見られるんじゃ…」

「人の目で捉えられるような速度じゃ無いから大丈夫だよ」

「本当…?それに、どこに向かってるの?」

「もうすぐ、着くよ…」


 狼姿の弟切さんにしがみ付いていると、やがてフワリと着地した。

「ここどこ!?山みたいだけど…」

「秘密…」

どこからどう見ても、辺り一面木がある、山だ…。

東京の外れか、埼玉の方かもしれない。

「付いて来て」

急に弟切さんが歩き始めたので、咄嗟に手を握ろうとしたけれど、手甲に当たってしまった。

それに気づいたのか、弟切さんは人間の姿になって手を握ってくれた。

「あっ…」

そのままわたしの手を引っ張るようにどんどん進んで行く。

今どんな顔をしているのか気になりながら歩いていると、開けた場所に出て、ピタリと止まった。

「着いたよ。見てごらん」

「わぁ…凄い…」

高い所から見下ろした街は、キラキラと輝いていた。

「君のせいじゃないよ…」

「えっ?」

弟切さんが、静かに呟くように言った。

「君のせいじゃない。悪くない。悔やむ事も無い。この街は、人の縁は、君と繋がっている。受け入れている」

冬の冷たい風が吹き、弟切さんの銀色の瞳が光る。

「色々考えたんだけど、プレゼント…。こんなものしか用意出来なかった。テレビでも色々観てたんだが…」

言いながら、自信無さげに離れて行こうとする弟切さんの手を、わたしは強く握り返す。

「嬉しいよ、嬉しい…」

クールで、不器用だけれど、行事が大好きで、少し間の抜けた神様。

そんな神様がわたしのために一生懸命考えてくれた事が嬉しかった。

「この先、何があっても、()()が思い詰める必要は無いよ…」

「えっ、今()()って…」

「あ…いや、その…」

「良いよ、みやって呼んで。紫苑(しおん)

「ぶっ…!?」

わたしが名前で呼ぶと、面白い程狼狽えてぐらりと体勢を崩したので、慌てて抱き止める。

「ご、ごめん。まさか、そこまで驚くとは思って無くて…」

「も、問題無い。ただちょっと、呼ばれ慣れていないだけで…。そろそろ帰ろうか、み、みや…」

「う、うん。うわっ!?」

弟切さんは…紫苑は、一瞬照れ臭そうな表情をした後、狼の姿に戻ってわたしを抱きかかえ、一気に山を下って行った。


 「あー!もうっ!遅いよ!2人とも!」

家に帰ると、柚子がふてくされていた。

「どこまで行ったのさ!?」

わたしは紫苑の方をチラリと見た。

「秘密だよ」

「えっ!?何それ、みやみや酷いー!」

「ごめん、ごめん。さ、早くケーキ食べよう」

「もうちゃんと切ってあるもん」

柚子が冷蔵庫から、綺麗に切り分けられたケーキを持って来る。

「では、改めて。みやみや、誕生日おめでとう!あと、ついでにメリークリスマス!」

「おめでとう、みや…」

「柚子、紫苑。ありがとう!メリークリスマス!」

「えっ?ちょっと待って。何で2人とも名前で呼び合ってるのさー!」

「お前の事も名前で呼んであげようか…?柚子」

「き、気持ち悪いから止めろって、バカ狼!」

いつものように喧嘩が始まったけれど、そこに敵意のようなものは無く、わたし達は笑い合った。

ケーキを食べて、盛り上がって。

初めて3人の心が通じ合ったような、とても温かな時間だった。

大切な、大切な、手放したく無い時間…。

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