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神の使徒になりました。  作者: KEMURINEKO
序章 異世界。
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第2話 異世界と魔法と。

異世界へと転生をした主人公。


これからどんな暮らしが彼を待っているのか。

心地好い風が頬を撫でる。


うっすらとした意識の中、まだあどけなさの残る顔の少年は辺りを見渡した。


まるでヨーロッパの田舎の様なホッとする風景に見とれていると、徐々に意識が覚醒して来る。



俺:『そうか、転生したのか』



目の前には大きなリュック、身に付けているのは中世の服。


間違い無い、異世界だ。


意識を集中して自分の名前を思い浮かべる。


ザック・・・ザック・エルベスタ。


そうか、神様はこの名前をくれたのか。


ザック:(そうだ!まずは町に行かなければ!)


街道を歩いていた旅人にアーデンの方角を聞く。


ザック:『そこのお兄さん、アーデンはこっちで良いのかい?』


旅人:『あぁそうだ、坊主!まさか一人で旅してんのか?』


ザック:『俺も17だしな、独り立ちって奴だよ。』


ザック:(本当は40過ぎのオッサンなんだがな)


旅人:『アーデンに行くのは初めてか?なんなら宿を紹介するぞ?』


ザック:(この人メッチャ良い人だな)


ザック:『有り難う、俺はザックだ、お兄さんは?』


ボルト:『俺はボルト、薬師をやってる。』


ボルトは旅の行商人で薬師だった。


ボルトは三ヶ月に1度アーデンを訪れているという。


アーデンには1週間ほど滞在すると言っていた。


ボルト:『ザックはアーデンで何をするんだ?』


ザック:(やっべ!考えて無かったな。)


ザック:『一応冒険者にでもなろうかと思ってる。』


この世界の知識は転生した時に覚えていた。


アーデンの町には冒険者ギルドがある。


ボルト:『でも今まで一人で旅をしてたのか?最近魔物が増えたって言うから、一人では色々大変だったろう?』


ザック:『実は今朝までは荷物運搬をしてる馬車の一団と同行させてもらったんだよ。』


そう言うとボルトは納得した様だ。


ザック:『他の仕事も考えたんだけど、俺は自由が好きなんだよね。冒険者として稼ぐならギルドに登録した方が安定して仕事出来るんだよね?』


ボルト:『まぁ手っ取り早く稼ぐならギルドに登録した方が良いね。でも冒険者の仕事は命懸けだから他のスキルも身に付けておいた方がいいぜ?』


ザック:(スキルか・・・ん?そういえばステータスってどうって確認するんだ?ゲームならメニュー開いたり出来るんだけど・・・)


ザック:『今まで気にしなかったんだけど自分のスキルとかを確認するのにはどうしたら良いの?』


ボルト:『あぁ、ザックは今まで無職だったから知らないのか、【記憶の指輪】っていうのがギルドの道具屋で売ってるんだけど、それを使えば自分のステータスとかが見れるぞ?こんな感じに・・・。』


ボルトが指輪に魔力を注ぐと一覧画面の様なものが浮かんだ。


ザック:『便利だな。それは絶対買わなきゃ。』


ボルト:『こいつの良いところは、任意で可視・不可視を切り替えられるところだ。可視にすればこうやって相手に見せる事が出来るだろ?不可視にすれば相手に見られる事は無いから、特種な仕事をしてる奴等は機密情報を守りたいから不可視にする事が多い。俺は全然気にしないけどな。』


記憶の指輪が表示するのはレベル・体力・魔力・攻撃力・防御力・ジョブ・スキル・固有能力等だ。


ザック:(なるほど、俺みたいに神様の加護や異常に高い能力を持ってたりする場合は不可視にしといた方が良いかもな。)


程無くしてアーデンの西門に着いた。


ボルト:『俺はこれから東門近くの商人ギルドに行くから一端ここでお別れだな。宿屋は冒険者ギルドの並びにある【ムーラン】ってところがお勧めだ。俺の紹介だって言えばサービスしてくれるかも知れないぜ?』


ザック:『色々有り難う。後で行ってみるよ。』



西門の前でボルトと別れると、早速冒険者ギルドへ向かった。



受付嬢:『いらっしゃいませ。今日はどの様な御用件ですか?』


綺麗な受付嬢が出迎える。


ザック:『登録したいんですが、何か必要な物はありますか?』


受付嬢:『こちらに必要事項を記入して30ジルをお支払い頂ければ大丈夫ですよ。』


転生時にこちらの言語を習得されたお陰で無事記入出来た。


ザック:『え~と30ジルだから・・・』


と言って銅貨を3枚出す。


受付嬢:『確かに受け取りました。初回登録なのでカードを発行します。』


カウンターの中に変な機械があり、白いカードを差し込むと光り出した。


受付嬢:『こちらにある台に右手を乗せて下さい。』


言われた通りに魔方陣が描かれた台に手を乗せると機械の光が少し強くなった。


受付嬢:『ではこのまま説明をさせて頂きますね。ギルドでは基本的に依頼を受けたり申し込んだり出来ます。またパーティーの募集やギルド直営の各店への紹介、領民税の支払い代行も出来ます。』


ザック:(税金か、やはり有るのね。)


受付嬢:『こちらの奥には酒場と道具屋、建物の裏側が訓練場になっています。』


機械の光が消えてカードが出て来た。


入れた時は白だったが、出て来たら黒になってた。


受付嬢:『え!?』


それを見た受付嬢が声をあげる。


ザック:『どうかしたんですか?』


受付嬢:『失礼しました、ノワールカードが出たので・・・つい・・・』


ザック:(ノワールカード?)


ザック:『何か問題でもあるんですか?』


受付嬢:『これはノワールカードと言いまして、本来なら初心者の冒険者には発行されないカードなんですよ』


受付嬢が困惑した様に告げて席をたった。


受付嬢:『ちょっと確認して来ますので少々お待ち下さい。』


そう告げると奥の方にいそいそと駆けて行った。


ザック:(なんか面倒な事になりそうだな。)


すると奥の方から金髪の綺麗な女性を連れて受付嬢が戻って来た。


女:『お待たせしてすいません。』


金髪の女性が話しかける。


カリン:『私はここのギルド長をしているカリンです。失礼ですが貴方のステータスを確認させては頂けないでしょうか?』


ザック:『どういう事です?』


カリン:『本来貴方に発行されるのはブロンズカードなはずなのですが、あまりにも能力が高過ぎる場合別のカードが発行される事があるのです。』


ザック:(あ、こりゃやべぇかな?でも断ると発行して貰えなそうだしな・・・)


ザック:『分かりました、それでどうするんですか?』


カリン:『こちらの腕輪を着けて魔力を注いで下さい。』


腕輪を左腕に着けて魔力を注ぐ様に集中するとステータス画面が現れた。


それを覗き込むカリンと受付嬢が目を見開いて固まった。


それもそのはず、魔力と体力は規格外・全魔法属性適応なうえ、彼女達すら知らない特種な能力が幾つもあるのだ。


ザック:『すいません、出来ればこのステータスを口外しないで頂きたいのですが。』


固まっていたカリンが我に帰る。


カリン:『あ、あの、ザックさんと言いましたね?私が口外するつもりはありませんが、これだけの能力がある方の場合、場合によっては王宮騎士団に情報を出さなければならない可能性があります。』


ザック:『いや、出来れば目立ちたく無いので話はここで止めて欲しいんです。』


カリンが考え込む。


ギルドは王国が経営している訳では無いが、能力が特出した者の情報を提出しなければならないのだ。


しかしザックは今初回登録をしたばかりの駆け出し冒険者である。


ギルドにはランクがあり、ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナとなる。


ランクが低くても能力が高い冒険者が居ればギルドにとっても良い収入源になる。


ギルドランクがプラチナにあがってからでも遅くは無い。


カリン:『宜しいでしょう。貴方のステータスに関する情報は私の所で止めて置きます。シルビアも良いですね?』


受付嬢も頷く。


受付嬢:『それではこちらのカードをどうぞ。』


ザック:『有り難うございます。』


カリン:『ザックさん、貴方が何者かは追求しませんが、御自分がどれほど高い能力を持っているかを自覚して行動して下さい。出来るだけ軽率な行動は控える様にお願いします。』


カリンに念を圧される。


ザック:『心配しなくても大丈夫です。悪い事をしても得する事は無いと思っていますんで。』



そう告げると道具屋に向かった。


店員:『いらっしゃい、旅の人かい?』


可愛い獣人の女の子だ。


ザック:(こういう娘を見ると異世界だと実感してしまうな。)


ザック:『えっと記憶の指輪ってある?』


店員:『記憶の指輪だね?1700ジルだよ』


ザック:『あとポーションと解毒薬を三つずつ貰えるかな』


店員:『じゃあ全部で2000ジルね、指輪は着けて行くかい?』


ザック:『そうするよ』


金貨2枚で支払う。


転生時に貰ったお金は白金貨10枚・金貨10枚・銀貨10枚・銅貨10枚だった。


この世界は各国共通貨幣となっており、物価は多少の違いはある。


単位はこんな感じ。


王金貨=100.000ジル

白金貨=10.000ジル

金貨=1.000ジル

銀貨=100ジル

銅貨=10ジル


ザック:(結構貰ってたんだな・・・神様マジ感謝)


店員:『まいどあり~!』


道具屋を後にして宿屋に向かう。


ザック:(確かムーランだっけ・・・あった!)


三階建ての木造の宿屋に【ムーラン】と書いてあるのが見えた。


中に入ると一人の女の子がカウンターで出迎えてくれた。


店員:『いらっしゃい♪泊まり?』


ザック:『うん、1泊幾ら?』


店員:『1泊2食付きで400ジルだよ、1週間以上の長期なら350におまけする。』


ザック:『じゃあ取り敢えず1週間で、ボルトさんて薬師に紹介されたんだ』


店員:『あぁ!ボルトさんの紹介かぁ!なら1泊分サービスしとくよ』


そう言うと女の子は何やら計算を始めた。


店員:『じゃあ2.100ジル、前金ね♪』


ザック:(やべぇ、可愛い・・・)


宿帳に名前を書いてお金を支払い、部屋に案内して貰う。


女の子の名前はメリアと言うそうだ。


メリア:『延長したい時はいつでも言って。うちのは部屋が風呂付きだから他より少しだけ高いけど、過ごしやすいと思うよ。』


ザック:(風呂付きなのは有り難い、中世だと風呂無しが多いからなぁ)


メリア:『食堂は日没後からだよ、朝は日が昇ってからね。』


ザック:(そっか、時間の概念はアバウトなんだな。)


メリア:『あと部屋は好きに使って貰って構わないからゆっくりしてね』


ザック:『有り難う。あっ!チップとかは?』


メリア:『そ、そんなの良いよ!うちは娼館とかじゃ無いんだし!』


何か余計な事を言ってしまったみたいだ。


メリアが真っ赤になってる。


ザック:『そう言えばこの辺に武器屋と防具屋ってあるかな?』


メリア:『武器屋と防具屋なら冒険者ギルドの向かい側の道を入った所にあるよ?先にギルドに寄って紹介して貰うと割引が効くから直接行かない方が良いと思うよ。』


この世界ではギルドがかなりの力を持っており、各商店は商業ギルドや冒険者ギルドからの力添えで経営が成り立っているらしい。



一通り部屋の説明をした後、メリアが下に降りて行った。


記憶の指輪に魔力を注いでステータスを開く。


ザック:『えっ!!マジかよ!!』


体力・魔力の数値が高いのは勿論、使える魔法や武器スキルが考えられる限り全て習得済みなのだ。


ザック:(これじゃあカリンさんが固まる訳だわ・・・あの時俺には見えて無かったもんな・・・)


ザック:『・・・試してみようかな?』


部屋の中ではほとんどの魔法が使えないが、簡単な魔法からつかってみる。


ザック:『ライディング!』


掌から球状の眩い光が部屋の中を照らした。


ザック:(おぉ!これが魔法かぁ。やべぇ!スゲェ!)


テンションMAXである。


せっかく異世界に来たのだ、魔法は使って見たかったし、明日からでも色々試してみたい。


ザック:『さて、となれば武器と防具だな。』


一度冒険者ギルドに向かい紹介を経て武器屋に入ると、武器屋に似つかわしく無い猫耳の獣人の女の子がカウンターに立っていた。


ザック:『冒険者ギルドから紹介を受けて来たんですが。』


店員:『はい、確認しました。どういった物をお探しですか?』


ザック:(まずは剣とナイフだろうな・・・)


ザック:『剣とナイフを見せて下さい。』


女の子は何種類かの剣とナイフを数本カウンターに並べて説明した。


使われている素材や製法によって色々違うらしい。


ザック:『それじゃあこの黒鉄鋼の短剣と同じ黒鉄鋼のナイフをください。』


黒鉄鋼は前に居た世界で言うとタングステンの様な素材で少し重いが非常に固いそうだ。


店員:『では二つで16.000ジルになります。』


お金を支払い隣の防具屋へ入るとゴツいオッサンが居た。


ザック:『冒険者ギルドの紹介で来ました。』


店主:『あんた、初めて買うのかい?』


ザック:『はい、どんなの選んで良いか分かんなくて・・・』


店主:『そういう事なら任せろ。』


オッサンは奥から胸当てとニーアーマーを持って来た。


店主:『ちょっとこれ着けてみな。』


サイズはピッタリだった。


店主:『最初から高いのを買う必要は無ぇよ、まずはその程度の装備から始めた方が良い。』


ザック:(このオッサン何気に分かってんな。恐らく俺が戦闘慣れして無いのを考慮して、軽くて動きやすい装備を出して来たんだ。)


ザック:『じゃあこれにします。』


店主:『あいよ、合わせて9.600ジルだ。』


会計を済ませて店を出ようとしたらオッサンが話し掛けて来た。


店主:『北の森には行くなよ!最近中級の魔物が増えたらしいからな!』


ザック:『分かりました!』


オッサン良い人だ。


防具屋を出た後、せっかくなのでそのまま路地を進む事にした。


町を把握しなければ住むのに不便だからだ。


ここは町の南地区になるらしい。


どうやら貧民街の様だ。


家に張り紙があったので見てみると、衝撃的な事が書いてあった。



【娘を買って下さい。】



中世では奴隷制度がある。


こちらの世界でも同じらしいが、奴隷商人が売る他に親が直に娘を売る事は珍しい事では無いそうだ。


貧民街から広い通りに出ると様々な店が並ぶ。


来た時から気になっていたのだが、この町には若い女性が多い。


というか、若い男性が異常に少ない。


大学芋の様な物を売ってる露店で買うついでに聞いてみた。


ザック:『ねぇ、この町ってやたら男性が少ない気がするんだけど、どこかに出稼ぎにでも行ってるの?』


店員:『違うよ?この町は男性の比率自体が元々少ないのよ。最近小さな町や村では男性の出産率も下がってるって話ねぇ』


ザック:(それでか・・・ん?でも町が衰退してる感じはしないな?)


結婚に関しても一夫多妻が普通らしい。


中には一人で十人の嫁を持つ男も居るそうで、子供の数が多い事が男性のステイタスになっているそうだ。


男:『お~い!』


声がした方を見るとボルトが走って来た。


ボルト:『早速町を見て歩いてんのか?』


ザック:『うん、せっかくだから地理を覚えとこうと思って。ボルトはどうしたの?』


ボルト:『俺は薬の納品が終わったから、これから宿へ行くところだ。もうムーランには行ったのか?』


ザック:『うん、ボルトの事を話したらサービスしてくれたよ、有り難う。』


ボルト:『それは良かった、それでザックに会わせたい奴が居るんだが、今晩は暇か?』


ザック:『大丈夫だよ?会わせたい人って?』


ボルト:『今晩夕食に誘うからムーランの食堂で待っててくれ。』


ザック:『分かった、また後で』


こんな会話をしてボルトと別れた。


歩いているうちに南門が見えて来た。


門の所で兵士が声を掛けて来た。


兵士:『お前今朝冒険者ギルドに居た奴だな。』


ザック:『はい、ちょっとこの辺の魔物がどんなのが居るか見て来ようと思って。』


町の南側には隣の町【リース】に続く街道があり、周りは平原になっている。


兵士:『この辺なら小物しか居ないが、森には最近中級の魔物も出始めた。一人で行くのはやめておけ。』


ザック:『分かりました。ちょっと平原でやってみます』


そう門兵に告げて平原に出る。


装備を整えしばらく歩くと小型のウサギに似た魔物が現れた。


どうやら一匹の様だ、これなら一人でイケる。


まずは試しにファイアボールを打ってみる。


ドーン!と炸裂音をあげて炎が散った。


ザック:(こりゃ結構な威力があるな・・・・)


ウサギは一発で倒せた。


ザック:(魔法スゲェ~・・・でもこりゃ駄目だな。かなり魔力をセーブして使わないと。)


小物とはいえ初級の火炎魔法一発で普通の魔物は倒せない。


チート能力が高過ぎるのだ。


ザック:『うん、これはむやみに使えないな。』


日がかなり傾いて来たので宿へ帰る事にした。


宿に着いて風呂に入ると、夕飯に丁度良い時間になっていた。


ボルトとの約束があるので食堂へ向かった。


ボルト:『ザック!こっちだ!』


ボルトは可愛い女の子を連れていた。


ボルト:『ザック、こっちがサリアだ。』


サリア:『サリアです。』


ザック:『ザックです。』


ボルト:『コイツがさっき話してたザックだ。サリアは昨日この町に来たばかりで、身寄りも居ないそうなんだ。俺は1週間しか滞在しないから、色々助けてやって貰えないかと思ってな。』


ザック:『俺もこの町には知り合いが居ないから逆に助かるよ、宜しくねサリア。』


サリア:『こちらこそ宜しくお願いします。』


サリアは17才で、この町から結構離れた小さな村から来たそうだ。


その容姿はとても綺麗で物腰も穏やかな娘だ。


夕食の後サリアと明日また会う約束をして別れた。


その後部屋で今後の事を考えてみた。


魔物を討伐して金を稼ぐなら、森や迷宮に行く事になる。


しかしいくら能力が高いとはいえ一人で難易度の高い魔物を倒しても、ランクの低い俺は他の冒険者達に不振がられるだろう。


金を稼ぐだけならソロが良い。


でも神託が降りた時の事を考えたら・・・。


ザック:(やっぱりパーティーは必用かな・・・)


ザック:『明日ギルドのパーティー募集の掲示板でも見に行くか・・・。』



そのままその日は眠りに着いた。





ほぼ自分のイメージだけで書かせて頂いております。


お読み頂き有り難うございます。

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