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修二の青春  作者: 白木
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序章

「ほら・・顔を拭け。」


 佐久間が左手を差し出した。少年は渡されたタオルで、顔についている泥を拭った。


「なあ・・薄情なもんじゃないか。仲間は誰も戻って来ない」

「関係無い・・あいつらとは」

「一緒に走ってたんじゃ無いのか?」

「・・・後にくっついて走っとっただけや」

「少しは会話出来そうだな・・・じゃ、どう言う関係だよ」

「俺は、鬼羅亜きらあちゅうチームに入れて貰お思もて、付いて走っとっただけじゃ」

「そんなら止めとけよ。そんな薄情なチームに入るのは」

「何やと!こら!」


 少年が怒る。

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