表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
修二の青春  作者: 白木
35/333

序章

「修ニ・・お前・・鳩を初めて抱いた時、優しい顔になった」

「ふん・・せやから何やっちゅうねん」

「ここの社長も、俺の社長も、鳩が好きなんだ。だから見せて貰おうや」


 少し間があった。修ニの顔が少し落ち着いた。


「ま・・それだけやったら・・」

「良し、それじゃ行こうや」


 佐久間が少し先に言って、向こうで新川社長に何か言っている。

 そして佐久間が修ニを手招きした。修ニが早歩きして、そこへ行く。

 工場の奥へ行くと、倉庫があり、その倉庫の上には無数の鳩が飛んでいる。鉄製の階段を昇って、屋上に出ると、修ニの長屋より広いかと思われる大きな鳩舎が3つ並んで建っていた。


「うわ・・・」


 修ニが驚いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ