表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
修二の青春  作者: 白木
326/333

修二

「あの・・*川上鳩舎の白川系は、ほぼ一本と聞きました。どこが違うんでしょうか?」


「わはは。あんなど偉い人と一緒にされたら、わしも困るがな。あの血統ゆうのは、*白川博士と言う、偉い学者が長年研究して創り上げた血統や。交配に方程式のようなもんがあって、50年先まで、考えているようなもんや。とても、そないな真似は出来へんわ」


 それを聞いて、益々修ニは、鳩競翔の世界の奥深さを感じた。


「あの・・もう一つ聞いてもええですか?*香月博士の香月系は?」

「おう、あの稀世の超銘鳩、*紫竜号の使翔者で、天才学者と言われる人やな?あの人は、日本の地形では物足らんゆうて、今、南米の方へ行ってはると聞いてる。やる事が違うわのう。香月系は3000キロ、4000キロを続々記録させとるし、超々長距離系や。日本では*芳川鳩舎が使翔しとるけど、GCHや、GNレースでは、毎年優入賞させとる。白川系と並んで、今や日本を代表する血統や・・」


 スケールの余りの大きさに、修ニはしびれた。韓君が言う。


*白い雲 *白い雲 隻眼の竜 閃きの中で

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ