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修二の青春  作者: 白木
304/333

修二

「ああ・・そんなもん。そやって、川上さんが手記で、≪競翔鳩に一番大事なのは、愛情≫香月博士が競翔鳩について≪その一羽を観察、鳩を見極める目を養う事だ≫そう言うて本に書いてあるやんか。俺は、競翔するんは生まれて初めてやし、「結果を求めて競翔はしない」2人ともそう言うてはる。とにかく鳩が戻って来るんか?ゆうんが、俺の今の目標や。韓の話も凄いなゆうて思うけど、そんなレベルやあらへんわ、今の俺は」

「そうか・うん!分かった」


 米次は、そう言ってにやっと笑った。


「あ・・忘れてた。社長から、鳩時計貰ってたんだよ」

「ほんま!」

「ああ、少し古いが、お前にプレゼントだ」

「おおきに!」

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