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修二の青春  作者: 白木
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修二

「今の主力はデルバール系や。ヨーロッパチャンピオン鳩が何羽か居る」

「へえ・・・」


 修ニが道理で韓が強い訳や・・そう思った。


「あ・・いらっしゃい、羽崎はん」


 その韓の親父である、韓定義さんが、少し出っ張った腹で羽崎達の前に現れた。在日2世である韓国人で、奥さんは台湾出身だそうだ。羽崎社長との親交も深く、レストランの装飾品に到るまでHZK㈱で仕入れられ、上得意でもある。


「いつも、ご贔屓に預かり有難う御座います」


 羽崎社長が言うと、


「いやいや、とんでもありまへん。羽崎社長はんの所は、品物も間違いありまへんし、新川家具の手作りのオーダー品は、一切手を抜く事の無い最高品。ええもんを私が選ばせて貰うてるだけですわ」

「おおきに」

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