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修二の青春  作者: 白木
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佐久間米示と言う男

「ふうん、そうやの。修ちゃん、あんたもそう言う世界に入れて良かったね」

「それも感動ものやけどな、うちの新川社長が、その川上さんゆう人の鳩を譲って貰う、その内訳話が叉泣けるねん。俺な、仕事に関しては一切妥協せん社長も尊敬してるけどな、この鳩に関しての新川社長の信念や、川上さんに対する人情話にも感動したんや」

「修ちゃん、新川社長さんの所で一生懸命、頑張らな、あかんね」


 台所で、美弥子が涙を溜めていた。


「うん・・。あ・・そら勿論なんやけどな、今日俺な、あんちゃんに会うたで、淡路島で」

「あ・・ほんま。でも、何でやろねえ、淡路島やなんて」

「うん、淡路島の大磯ゆうフェリー乗り場やねんけど、お母んな、今朝ゆうてたやろ?世の中には、物好きも居てるって」

「・・そんな事ゆうてたかしら?忘れたわ」

「何やなあ・・、ちょっと離れてたし、声も掛けてへんのやけど、綺麗な女の人と腕組んでたねん」


 がちゃん・・台所で音が聞こえる。

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