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ナマケモノ

気だるそうな担任、田中。通称ナマケモノだ。別に怠けているわけではないが声がだるそうなんでナマケモノと言われている。

ナマケモノの声を無視して俺は眠りについた。ナマケモノは寝てても起こさない。授業中も寝てても起こさない。そういう教師だ。

「おーきーなーさーーーいっ‼」

…また由莉か。

「ん、すこし寝かせろ」

まだ寝足りないのだ。

「どあほーーーー‼今何時だと思ってんのよっ‼」

ん?なにを言っているんだ?

時計を見てみる。

「3時…だと…?」

いつの間にか授業が全部終わっていた。

「みんな朝から調子悪そうっていってそっとしていたのよ…先生もね」

…昼飯ぐらいおこせよ。

「あともう今日帰るのよ?授業終わりだからね」

「ああ、わかった。」

ふと机の上のプリントをみる。

ー学校閉鎖ー

今日から学校を一時閉鎖します。いつ再開するかは未定です

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