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第1章-5

 あの戦いは本当に、ヒトビトが滅亡するのではないかと危惧する程凄まじいものだった。


 地界4国……地の国アーステラ、風の国ヴェントル、火の国ファイスト、水の国ウォーティス……の集落から主要都市まで、ほぼ全ての街が壊滅状態になった。唯一保っていたのが地の国の首都ダーラムだった。ここシノの里も焼け野原になってしまった。中央広場にある竜の像を残して。


 シェラードは当時その戦いのためだけに結成された竜騎士団の団長として前線に立っていた。……相手は数百年前に封印されたはずの邪神竜。名をティアマディアと言う。今は滅びし天空界の国エフーシオの民が生み出した竜だそうだが、何者かが封印を解いたのか竜自らで封印を破ったのか定かではない。


 シェラードを援護するように他の竜騎士たちが連携を取って邪神竜を攻撃し続けた。私もその場にいて共に戦ったが、終わりのない攻防だった。竜騎士団の他、グリフォリルに跨りシェラードと共に空中戦を繰り広げたアルス殿や、私の竜に共に騎乗しそこから矢を放ち続けたラウル殿の力も相まって、次第に邪神竜は衰えていった。とどめを刺せると確信した時、事態は急変した。


 ずっと場を動かずにいた邪神竜が、突如シェラードと彼の飛竜目掛けてひと羽ばたきしたかと思うと、彼と接触した。その一瞬で彼が握っていた槍は弾かれ宙を舞い、地に落ちていった。丸腰となったシェラードは、再び迫り来る邪神竜の顔を狙って氷魔法を放ったのだが……。


 その氷ごと邪神竜は、シェラードの右腕を食いちぎってしまった。


 邪神竜はシェラードの腕を食らったことで氷の力を得て身体が変化し、鎧の如く氷の刃を纏まとうとそれをシェラード目掛けて放った。が、彼を庇うように彼の飛竜が身を翻して刃を受け止めた。飛竜は身体を貫かれると、光を纏って消失した。シェラードは投げ出された。


 私は急いで己の飛竜に指示し、シェラードを保護しに向かった。空中で受け止めたのだが、彼は意識を失い顔面蒼白だった。必死に彼の名を呼ぶが反応が無かった。死を覚悟した時、ラウル殿が何かを握って彼の右肩に触れた。すると患部がじんわりと光り出した。


 刹那、シェラードの身体がびくんと跳ね、患部から黒に近い紺色の物体がメキメキと音を立てながら腕を形成していった。それは正に、彼の相棒の飛竜の前脚だった。竜の腕が形成されると、それまで意識を失っていたはずのシェラードが突如覚醒した。まるで取り憑かれたかのように飛び起き、そのまま邪神竜に向かって飛び上がった。


 私は呆気にとられて黙って見守るしかなかった。シェラードは邪神竜に向かって右腕を殴るように突き出した。すると、氷の鎧を纏っていたにも関わらずみるみるうちに凍りつき、氷像へと化した。それを掴むと、そのままさらに空高く飛んでいってしまった。


 このままリヒトガイアの外へと追放するつもりなのか!


 私は彼を追うよう飛竜に指示したが、私よりも早く彼を追うものがいた。アルス殿だった。


 飛竜が行けるぎりぎりの高度にまで達したところで、陽の光で彼らの姿を見失ってしまった。無事に戻ってくることを祈るしかなかった。


 それからしばらくして、陽が傾きかけた頃にアルス殿はシェラードを連れて戻ってきた。皆で地上に降りてダーラムのヒールガーデンへと急いだ。避難者でごった返していたが、ウィージャ先生がすぐに一室用意してくださった。


 懸命な処置のおかげでシェラードは一命を取り留め、その後ウィージャ先生の紹介でガントレットを装備することで竜の腕を封印し、今に至る。




          * * *




 ふう、とため息をつくと、エンキは湯呑みを手に取った。ヘイレンはフレイに背中を摩さすられるまで、息をすることを忘れていた。それくらい衝撃的な話だった。


 シェラは、邪神竜との戦いで相棒の竜を失った。しかも相棒は、シェラを庇って散ったというのだ。つい先日亡くなった彼の友人ダルシュと逆の状況だ……。


「飛竜が竜騎士を庇うなんて……とても強い絆で結ばれていたのね。お互いに信頼し、愛していたんだわ」


 フレイの声が震えていた。エンキも湯呑みを置くと、うむ、と頷いた。


「飛竜が竜騎士を守るなど稀なることだ。私でさえも相棒に守られたことが無いのでね。まあ戦うこともほぼ無い故に、守ってもらう状況にあうことが無いからというのもあるがな。それにしても、シェラードと彼の相棒は最高のパートナーだったということだ」


 少し笑みを浮かべ感慨に耽る。


「飛竜を失った理由だけのつもりだったが、結局それ以上のことも語ってしまったな」

「シェラの右腕は……どっちの竜の腕なんだろう?」


 ヘイレンがそう呟くと、エンキは少し表情を曇らせた。


「……ラウル殿に何をしたのか問いただすと、彼は「核コアを肩に入れただけだ」と言って、それ以上は何も話してくれなかった。しかしそれだけでも私は戦慄を覚えたものだよ」


 こあって何だろう?ラウルが魔力から生成した魔法石のことだろうか。しかし、里長が恐れたというのは一体どういうことだろう……?


「なぜシェラードの腕のことを?」


 里長に聞かれて、それは、とヘイレンは一瞬話していいものかと迷った。でも、シェラの不安を取り除けるのなら……。


「その……シェラは不安になってました。自分の右腕が竜の腕であることはわかっているけど、邪神竜の腕かもしれない、これ以上力を解放したらそれこそ世界を滅ぼしかねないって恐れていたので……」

「なるほど、そうでしたか。その様子だと、シェラードは自分の腕がああなる瞬間の記憶が無いようですね」

「はい、腕を失ってから次に目が覚めるまでの記憶が無いって言ってました」

「ふむ。ではあの瞬間は、シェラードは本当に竜に取り憑かれていたのでしょうね……」


 竜の意識というか存在というか、ヒトをはるかに超えた力を持っているんだな、と少し身震いした。一息ついて、ヘイレンはもう一つ気になっていることをエンキに質問した。


「あの、さっき仰っていた『こあ』って何ですか?」

「……コア族、という種族がこの世界には存在する。彼らは鉱石や宝石から生まれたとの言い伝えがあり、彼らの心の臓はその石であるとされている。彼らの心の臓のことを核と呼んでいるのだよ。彼らには私たちの持つ心の臓が無いという噂もあるが、そのあたりははっきりわかっていないそうだ。謎の多い種族ではあるね」


 ヒトの心の臓は時が経てばいつかは止まってしまうが、コア族は寿命というものが無いそうだ。核が破壊されない限り生き続けるので、この星が誕生した時から彼らも存在しているのではないか、と云われている。


 ずっと生きてきていたら、彼らは一体何歳なのだろうか。


「長が戦慄を覚えたというのは……?」


 これまで黙って話を聞いていたフレイが口を開くと、エンキは再び湯呑みを手に取り静かに啜った。気がつけばヘイレンも喉がカラカラになっていたので、同じように湯呑みを手にして一口飲んでみた。黄緑色の液体はほんのり苦味があったが、すごくホッとする味だった。心が落ち着く……。


 ややあって、エンキは湯呑みをそっと置くと、一つ深呼吸をした。


「ラウル殿が入れた核はシェラードの飛竜のものだ。彼の相棒はコア・ドラゴンだったのだよ」

「!!」


 フレイは絶句した。核を持つ竜、ということなのだが、そういった竜を従えることはとんでもなく稀だそう。


「竜はレイア火山に入山した者を見極め、その者に相応しい竜が最奥から現れると云われているが、コア・ドラゴンは……高い技術に加えて強い魔力と生命力がないと従える前に絶えてしまう。シェラードは魔力こそ申し分なかったが生命力も耐え得るほどのものだったとは。……恐れ入ったよ、私をも超えていたとはな……」


 端正な顔立ち、美しい亜麻色の髪と空色の眼、華奢な身体なのに莫大な魔力秘めている、そして優しくて包容力がある。『完璧なヒト』なのではないかとヘイレンは思った。


「まずコア・ドラゴンと対峙する時点でヒトは竜騎士になることを諦めて里へ帰還願いを乞う。それくらい忍耐のいる試練になる。思えばシェラードも入山して帰ってくるまで相当な日数がかかっていたな……」


 エンキは、やっと腑に落ちた、という顔をして、三度湯呑みを手に取った。


 ヘイレンは何かモヤついていた。相棒の竜の核をラウルが握っていて、それをシェラの肩に入れた。結果、食われたシェラの右腕は竜の腕として復活した……。


「ラウルが入れた核が心の臓なら、シェラの相棒は、シェラの中で生きている……?」


 ヘイレンの呟きに、里長と炎の竜騎士は「なっ」「あっ」と同時に声を漏らした。みんな固まってしまい、ヘイレンが再び話すまで誰も声を発しなかった。


「えっと……核が壊れない限り生きているんですよね?それは腕だけでもそうなんでしょうか?」

「……確かにヘイレン殿の仰る通りではあるが、身体の一部でもそれは通用しているものなのかは私もわからぬ。生きていると言えど、『身体の一部が残っている』という意味での生きている、とも考えられますね」


 だんだん難しくなってきた。そろそろ『生きる』とは何か、という壮大過ぎる課題にぶち当たるのではとそわそわした。エンキはさらに続けてこう言った。


「核があるとしてもだ、飛竜の意識……魂が宿っているのかどうか。核があるから竜の腕の姿が保っていられるのかもしれん。竜の魂が宿っていなければただの腕……竜の腕の形をした義手と同じですな」

「あ……なるほど……。そっか。そうですよね……」


 『腕として生きている』なら、シェラも里に入れるのではと思い至ったのだが、希望の光は潰えてしまった。エンキも残念ではあるが、と視線を落とした。


「言いたいことは何となくわかった。私も彼を召喚士として招き入れたかったが、断られてしまったからな……」

「魂がシェラの身体に宿っていたとしたら、里への出入りは可能なのでしょうか?」


 ……まだ希望はある。ヘイレンは諦めたくなかった。まだ見ていないけど、広場の竜の像を一緒に眺めたい。シェラとの思い出を一つでも多く作りたいから。


「……竜が生きているという証拠があれば可能ですな」

「証拠……」

「ねえヘイレン、そのあたりってシェラに聞いてみたら?竜の気配を一番感じているのはあのヒトなんだし。まずはその腕が邪神竜ではないということを伝えて安心させてみたらどうかしら?」


 フレイが助け舟を出した。確かに魂が宿っているかどうかは、シェラ自身が一番身近に感じていることだ。


「そうだね……まずは安心させないとだね!話してみる!」

「竜が生きている証拠があったとしても、やっぱり里入りを拒否するようなら、もう諦めたほうがいいと思うわ」


 フレイは静かに諭した。無理に連れて来させるのも酷だわ、と付け加える。エンキも同意と頷いた。うう……そうだよね……自分のわがままでシェラを傷つけることはしちゃいけない。ヘイレンはゆっくり頷いた。


「さて……難しい話をして疲れたでしょう。いい時間だし、みなで昼の飯でも食べようではないか」


 エンキはそう言ってゆっくり立ち上がると、扉とは反対側の壁に向かった。その壁に付いていた丸いものに指を掛けると、左右に開けた!


「え!壁が動いた!」

「ああ、あそこ、壁じゃなくて襖で仕切られてるだけよ。襖を開ければ大広間になる仕組みなのよ、長の部屋って」

「フスマ……!?」

「うーん……扉……じゃないな、仕切り板みたいな?襖は襖なのよね……考えたことなかったわ」


 フレイは笑いながら立ち上がると、うんと伸びをした。ヘイレンも続こうとしたが、足に違和感を覚えて固まってしまった。それに気づいたフレイはどうしたの?と首を傾げる。


「あ、足の感覚が……」

「あ、もしかして痺れてる?」


 ヘイレンのそばにしゃがんだフレイは、ニヤリとして指先で軽く足をつついてきた。瞬間、じわーんと何かが包み込むような走っていくような、何だかもうわからない。


「うわああああ!!なにこれええええ!」

「やっぱり。ほら、足伸ばして」


 半ば強引に足を掴まれて伸ばされたが、その間も『痺れ』に襲われて声にならない叫びをあげていた。






 足が痺れる、という経験ののち、ヘイレンはフレイとエンキ、さらにはカヤも一緒に食事をした。炊きたての白米と焼き魚、ふわっとした玉子焼き、根菜類がたくさん入った味噌汁、葉物野菜の胡麻和え、そして食べやすく切られたリンゴを堪能した。全部カヤの手作りだった。ヘイレンはとても美味しかったとカヤに伝えると、照れ混じりに喜んでいた。


 そろそろ広場での修行が終わる頃だということで、一旦エンキたちと別れて建物の引き戸を開けたが、外はしとしとと雨が降っていた。フレイはそばに置いてあった縦長の杖のようなものを2つ手に取ると、1つをヘイレンにわたした。


 フレイは外に出ると、杖のようなものを操作した。それは彼女の頭上を覆った。赤い花模様が綺麗な番傘だった。ヘイレンも同じように番傘をさした。


 足元に気をつけつつ、やがて広場に着いた。そしてようやく、シェラが言っていた巨大な竜の像と対面した。


 シーナのような飛竜の像は、今まさに羽ばたこうとする瞬間のように見える。体の割には小さい頭は口を半分開けてヘイレンを見下ろしている。大きな翼の間には、騎士が乗っていた。


「里を作った初代長とその相棒の飛竜の像よ。初代長は初代竜騎士でもあるわね。飛竜は蒼竜だった、って言い伝えられているの」

「ソウリュウ?」

「蒼い竜。飛竜は炎を吐くことが出来るんだけど、蒼竜は炎以外のものも吐けたんですって。氷とか雷とか水とか。だから『魔竜』とも呼ばれてた。『魔法が使える竜』ね」

「へえ……かっこいいなぁ」


 ねー、とフレイも目を輝かせる。雨に濡れる飛竜の像は、より勇ましく映った。シェラもダルシュと共にここに立って眺めていたんだなぁ。


 修行者たちの姿は見えないが、遠くで声がしていた。雨の中、別の場所で修行が続いているようだった。


「彼らに雨も嵐も関係ないからね。無理はしないように注意はしているけど、体力の少ないヒトは翌日寝込んでいたわ……」


 何とも過酷である。だがそれを乗り越えて彼らは竜騎士になるのだ。フレイもシェラもそうであったように。


 雨足が少し強くなったようだ。番傘に落ちる雨の音が大きくなった。


「長の屋敷に戻りましょう。この雨の中はちょっと危ないわ。滑って転んでケガされても困るし」

「うん。ケガはすぐに治せるけど、転んで泥だらけになったらシェラがびっくりしちゃう」


 そうね、とフレイは笑った。ふたりはもう一度竜の像を見上げ、それからゆっくり屋敷へと戻った。


 再び「おかえり!」と威勢の良いカヤの声を聞き、例の黄緑色の美味しい飲み物をいただいた。雨で少し冷えた身体にとても沁みた。この飲み物は緑茶っていうのよ、とカヤが教えてくれた。


 フレイ、カヤと一緒にしばらく他愛のない話をして雨が上がるのを待った。火の国で雨が降ることは珍しいらしく、最後に雨が降ったのは1年前だという。この国の8割は乾燥地帯だが、都やそのほかの街には地下水脈があるため、酷く困ることは無いらしい。


 1年ぶりの雨というのは、この地で生きるヒトビトにとって恵みの雨、ということか。ヘイレンはぼんやりと窓から見える景色を眺めながら物思いに耽っていた。


 雨はその後、小半刻程(約30分)で止んだ。雲の切れ間から夕陽がちらりと少し姿を見せた。そろそろシェラが迎えにくる頃だろうか。


 そんなことを思った時、引き戸ががらりと音を立てて開き、修行者と思われるジンブツが入ってきた。フレイを見つけると声をかけ、門の外にシェラがいると伝えた。彼女はお礼を言い、ヘイレンに少し待っててと言うと、長のいる居間へ消えていった。フレイに知らせたヒトはすぐに屋敷から出て行ってしまった。


 ややあって、フレイはエンキと一緒に居間から出てきた。ヘイレンはカヤにお世話になったお礼を言って、ふたりと合流し、カヤに見送られながら屋敷を後にした。


 修行者たちが今日の訓練を終えて続々と家路に着いていく様子を横目に見つつ、里の門に着くと、入った時のようにフレイが押して開けた。エンキの後に門を出ると、シェラがアルティアと一緒に立っていた。


 エンキの姿を認めたシェラは会釈した。里長は手を軽く挙げて挨拶を返す。


「この度はヘイレンがお世話になりました」

「良い付きビトさんですね。楽しいひと時を過ごさせてもらいましたよ」


 エンキはヘイレンに向き直ると、右手をすっと差し出した。ヘイレンも右手を出して里長の手を握った。


「ぜひまた遊びに来てください。今度は訓練の様子などを見学させてあげましょう」

「本当ですか!?またそのうち……楽しみにしてます!今日はありがとうございました!」


 フレイにも感謝の言葉を述べて、ヘイレンはシェラの隣に立った。ふたりで一礼し、それからアルティアに乗って里を発った。少しだけ振り返ると、フレイが大きく手を振っている様子が見えたが、アルティアを掴む手を離すのが怖くて振り返せなかった。ごめんね、フレイ。


「広場の像、見せてもらえた?」


 背中からシェラの声が聞こえる。ヘイレンは前を向いたまま大きく頷いた。雨に濡れてたけどとってもカッコよかった!そう言うとシェラは、それはよかったと呟いた。

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