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産むし 増えるし 地に満ちる 私がママになるんだよ!!  作者: ボンジャー


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覚書 新世代モヒカン肩パッドエルフ

 エルフ


 ハイエルフと他種族が交雑した際に産まれるエルフ種の新世代。コレが増える事で減り過ぎたエルフの個体数の回復が為されたと判定が天から降りる。一応上限は設定されており無尽蔵に増える訳では無い。


 但し現在の疲弊しきった世界に上限一杯、エルフ帝国最盛期の人口である700万が復活した場合、そこら中エルフだらけになる事は想像に難く無い。


 因みに上限の設定はこの世界限定なので、何かの拍子にコイツらが別の世界に流れ着く事があれば、支配種族交代シナリオがその世界に発生する可能性が有る為、可及的速やかに確保、収容、駆除をお勧めする。老いず、衰えず、何時迄も甘やかしてくれるお兄さんお姉さんに溺れたいなら別。


 ハイエルフと同じく不老不死。最大の違いは人類並みに繁殖出来る事である。元来ハイエルフは繁殖力が低く文明構築から最大人口に達するまで万単位の時間が掛かっており、戦争による人口減少から最後まで立ち直れなかった。


 だがエルフは違う!彼らはオールウェイズ発情期の腰振り猿である人類とほぼ同じはんしょくちからを有している!そして何時迄もも老けない!コレが示す所は一つであろう。


 これは人類の脅威であるが、一応ボトルネックが存在している。彼らはハイエルフと同じくかなり一途、もっと言うと執着が強く独占欲が強い。


 彼ら彼女らは一度番になった相手と死に別れた場合、まず長期に渡り他の異性を求めない(中身の違う白百合除く。アレは神様公認の淫婦。その癖兄への執着はエルフ一番強い)。なので平均5人位作ったとこで短くて100年、長いと1000年単位で増えない。


 但し執着ちからは非常識に強いので、独占欲強いのに捕まった場合には、貴方は永遠を生きれる者の伴侶に選ばれた事を覚悟した方が良い…「死は私を忘れる理由にはならない」


 生息圏によりその生態を大きく変える事でも彼らは良く知られており、森に生息するスタンダードのセイタカアワダチソウ(森エルフ)、人類の居住する地域を主な生息圏にするゴミパンダ(都市エルフ)が有名だがコレらは正解には亜種では無く、その生息圏にエルフが適応した姿である。


 その為、ゴミパンダを森にセイタカアワダチソウを都市に移した場合でも生存は可能であるが、前者は空間の失調、人間生活臭禁断症状、染み付いたドブ臭を抜く為のサウナ責めに悩まされ、後者も都市臭による気分の悪さ、鼻がバカになる、運動不足等の症状を起こす事がある。


 この様な症状は長期に同じ環境に置かれる事で改善するが、その場合ゴミパンダはセイタカアワダチソウにセイタカアワダチソウはゴミパンダにその生態を適応する為、元の生息圏に戻す際は同じプロセスを必要とする。


 例外としてゴミパンダは多数の都市出身人類と行動を共にする定期的に濃厚な人間生活臭を吸う事、セイタカアワダチソウは自然の多い地域ないしは村落などで在れば特性を失わずに行動が出来る事が確認されている。コイツらに目を付けられた場合そう簡単に逃げれると思わない様に。


 余談であるが、セイタカアワダチソウの英名はサベージエルフでゴミパンダの学名はガッターエルフである。


 

 ハーフエルフ(ハイヒューマン、ハイオーク、ハイドワーフ)


 ハイエルフと他種族、エルフと他種族が交雑した際産まれる人類等の上位種。現在はどの様な組み合わせでもエルフは産まれるが、その個体数が上限に達した場合コチラがほぼ確実に産まれ来る様になる。上限はハイヒューマンに限っては無い。


 一定の年齢に達すると極端に老化が遅くなり5000年と言う長寿を誇るが彼らは不老でも不死でも無い。彼らは死すべき定命の存在である。


 とは言ってもその能力はエルフ種に準じ、奇跡の力も使えるので寿命で死ぬ間際でも無ければエルフ種と殆ど見分けは付かないであろう。


 見分ける手段としてはエルフ種の髪の色は金か黒でハーフは赤白曼荼羅三毛と金黒以外に豊富にある事とお耳がやや短い所、オーク種で犬歯が発達し体格が大きい、ドワーフ種が短躯(短足では無い)である


 その生態は、性欲が母体ないし種馬と同じ位にあり、男女共に番を無くしたら次のに移る周期が短く、欲求に正直である。


 彼らはフリーになったら襲撃、誘惑を敢行する事に躊躇は無い。また恐ろしい事に個人だけでは無く、惚れた相手の血脈に執着する物もおり、目を付けた一族に定期的に生贄を要求する者さえいる。尚性別は関係無く攫って行く。


 彼らとハイエルフ・エルフ種を大きく分けるのは霊に執着するか肉に執着するかなのだ。エルフ種族は霊(魂)の永遠性を本能的に理解するが、ハーフエルフは肉(血統、遺伝、情報ミーム)に永遠性を見出している。


 この事から分かる様にハーフエルフ種とは「肉体的、遺伝的」なエルフ種であり、その本質たる「魂」がエルフと、交雑した種族を合わせた物なのだ。故に「ハーフ」エルフなのである。


 そうは言っても肉体と精神は不可分なので、その基本的な行動様式はエルフ種族に準じる。だが彼らは知らない。エルフ以外の種族が全て自分達に置換された時、誰が食物連鎖の最下層に置かれ、真に永遠を知る者達に襲われる立場に立たされるか…君良い魂してるね?ちょっとお姉(兄)さんとお話ししない?


 以上がこの世界に侵入した一匹から派生した侵略的外来生物の特徴と生態である。エリエリ レマ サバクタニ。


 

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― 新着の感想 ―
神がこんな侵略的外来生物を送り込んで来るなんて!?これは、ガッツリ見捨てられてますねェー
このエルフ、完全にレトロウィルスやんwww
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