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産むし 増えるし 地に満ちる 私がママになるんだよ!!  作者: ボンジャー


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外伝補足

 お兄さま


 第一話で主人公に一服盛られて昏倒した所、戦後間もない日本に飛ばされて来た可哀そうなエルフ。その後は人類の支配する世界に嫌気が差して隠遁していたが、隠遁先で戦争で夫を亡くし自殺しようとしていた若い未亡人と助けてしまう。なんやかんやあって二人は結ばれ女児一人を設ける。


 その後は妻子と、戦災孤児を引き取って山中に小さな村を作り暮らしていたのだが、妻は子供が五歳にならない内に不慮の事故で亡くなってしまう。幼い子供を腕に抱え今後はこの子の為に生きようと誓った矢先、彼の肩を掴んだのは怒りに震える魔王であった。


 

 主人公 人界に現れた魔王にしてNTRされエルフ妻。突如最愛の人を無くした彼女は必死の思いで神に嘆願し、幾度もの試練を経て遂に兄の元に辿り着くも、その腕に抱えられた幼子を見てしまい脳を破壊された。


 その後猛烈極まる上書き繁殖を十年程行い少し落ち着いたが、この世界にいるといつ何時再NTRされるかもしれないと言う焦燥感と自分の血が入らないエルフの血脈が出来る恐怖に駆られ、列島を元居た世界に放逐させると言う計画を立案、日本国を奇跡に汚染する事に奔走する。


 曰く「少しでも悪い虫を減らすんだよ!この世界、ほっとくと40億の虫が湧くんだぞ!なら6000万の虫を道連れにして、向こうでエルフ漬けにした方がマシなの!私の為に異世界転生して日本の皆さん!」


 現代では因習村村長代理兼襲撃部隊指揮官、寂れた山奥の旅館女将、ニート更生施設所長、介護施設経営者、製薬会社会長をしているが、裏でエルフしか愛せない人間さんをあらゆる手段で量産している。


 因みにお兄さまと人間との間の娘は憎い訳ではないので娘として養育している(男だったら「駄目ですお義母さん」するつもりであったが女児なので諦めた)。であるが絶対に自分の血が入ったエルフと婚姻させる事を誓っている。


 趣味はネットと廃墟探索系動画配信者襲撃。


 

 耳長様の伝説


 よくある祟り系現代オカルト。なのだがその真相を確かめようとした者は行方知れずになると言う。場所は富士の樹海から東北の過疎地、四国の山中など多岐に渡り、その全てでエルフが罠を張って待っている。妙に新しい祠であるが面白半分で壊してはいけない。耳長様は何処までも貴方を追って来る。



 森エルフ


 害悪其の一 主人公の猛烈繁殖の末に急速に増えた外来種。生息地は北海道から沖縄の離島まで森があるならカバーしている。現代の山岳地での行方不明者は大部分がこいつ等の犠牲者。


 日本の失われゆく生物多様性を嘆き余計な事をする愉快犯でもある。平成後期より都市に現れたアライグマと狸の交雑種であるゴミパンダヌキ、アメリカザリガニを駆逐したアルティメット日本ザリガニ、ブルーギルとブラックバスを食い尽くしたドブ鮎やキラータナゴはこいつ等が日本政府の依頼で作った。一応環境は回復している。


 最近の成果は、花粉症対策の為に奇跡塗れにされたスギとヒノキ。これにより日本国民は花粉症からは解放されたが毎年、認識阻害と向精神作用のある粒子に襲われている。彼らに一切悪意はないのが始末に負えない所で有る。



 都市エルフ


 害悪其の二 お兄さまの作った村の孤児たちが主人公の子供たちに襲われて出来た純粋悪。好きな物は人間とその欲望。限りない欲に覆われた現代資本主義社会を愛している。


 でも混乱はさせる。だって愛しているから。自分を強者だと思う人間さんが自分達から離れられなくなる瞬間に快感を覚えているので、爆速で政治中枢まで浸透した。


 主に芸能人、政治家秘書、犯罪組織幹部等をしており、権力者の近くには必ず生息している。お気に入りは、か弱い人間さんが自分達に抵抗しようと「銃」を振り回す所を見る事。そんな物で奇跡を持たない者が勝てる訳はないと言うのにカワイイとの弁。


 最近、日本政府の手前、日常的な狩りに刀槍の類を使えない森の兄弟と組んで銃刀法を緩めようと画策している。後、絶対に自分達が作るお薬やハッパの方が安全で気持ちよくなれ、商売敵を駆逐できる確信があるのでそれ関係も緩めようとしている悪意の塊。




 ではどうすれば日本国はエルフの浸透を止められたのか?


 結論 現代先進国である限り無理


 主人公のアドバンテージは現代先進国を理解している事である。現代社会は不死の存在が権利を要求して来る等と言う状況を想定などしていない。しかもその存在は美しく聡明で積極的な同化を哀れっぽく涙ながらに訴えて来るのだ(表向きは)。


 主人公を筆頭に、エルフは人類の個としての脆弱さは舐めきっているが、集団と社会の強靭さと暴力は理解しているので、飽く迄自分達は弱者であり、真っ向から日本国に挑んで勝てるとは毛ほども思ってはいない。


 であるので、現代社会の社会制度を徹底的にハックして内部から崩しにかかっている。主人公が戦後間もない時点でこの世界に来訪しているのにも関わらず、水面下での浸透工作に時間を掛けたのは、社会が成熟し、人権思想や弱者への保護の考えが浸透するのを待っていたからである。


 だからと言って戦前に主人公が来襲したとして、大日本うんちゃらがエルフを止められたかと言えば、それはそれで対応を変えて来るのであろう。


 多分陰に日向に甘言を弄して近代化を遅らせたであろうし、意図的に日本の拡大を妨害する(近代化に疲れた帝国に便利な奇跡をプレゼントして)。明治維新は妨害されないであろうが、日露戦争あたりで大負けに負け


 「こんな怖い世界に居たら植民地にされちゃいます。私の実家(異世界)に来て、楽しく暮らしましょう?それが貴方(日本帝国)の幸せですよ♡」


 とか打ちひしがれる偉い人の耳に囁き続け、夜逃げ(異世界転移)をする様に誘導する。


 大日本なんちゃらにレベルアップしていた時代であれば、敗戦濃厚となった時に


 「捲土重来を期して、今は引く時でございます!(戻ってこれるとは一言も言ってない)七千万臣民を救う為にご決断を!」


 と囁き列島を実家に拉致しようとして来る。


 エルフの浸透と主人公の跳梁を止めるには、一切話を聞かず、少数だからと便利扱いもせずに族滅する事である。つまり実家(本編世界)の人類と髭の対応が正しい。


 


 

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― 新着の感想 ―
くっそワロw 特定外来危険生物被害の末期じゃんw
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