2:3200年ぶりのこんにちはです。
('ω')イエーイ
「読んでくれて(人´∀`)アリガトー♪」(作者)
えっと、一応言っておくけど、更新頻度バラバラで、話ごとにだいぶ文字数差があると思う。それでも許せるなら―――
本の中から出てきたのは、丸っこい何かでした。
「なにこいつ…」
シノは出てきた何かをまじまじと見て、気づいた事がありました。
(こいつ、くまみたいなのをめっちゃ小さくしたやつみたい…!)
ハムスターでした。
水色の、異様にもふもふしているハムスターでした。
しかも、羽根も生えてました。なんか変です。
つまり何が言いたいかというと、この世界には存在していないモノでした。
「よお!3200年ぶりの適合者!」
ハムスターがなんか言いました。言ってる意味がちょっとよくわかりませんでした。
15秒考えてみましたが、やっぱり言っている意味が理解できなかったので、シノは目をぱちぱちさせながら言いました。
「誰?」
シノは頑張りました。
「うん、理解できてないね絶対。よし、この優しすぎる俺が説明してあげよう」
「うん?」
なぜか理解できませんでした。
ハムスター、ファイトです。
「えーとね、つまりね、俺がこの本に閉じ込められて、この本を扱える人物を探してたんだ、本の中でね。それで、今までいろんな人がこのクリスタルに触れてきたんだけどね、誰もこのクリスタルの色が変えられなかったんよ」
「ほうほう?」
シノはよくわかんないので適当にうなずいてます。
「で、クリスタルの色が変えられたらこの本が扱えるって証拠なんだよ。それで、この色はこの本の主人が死なないと透明にはならない。で、誰かに取られても一日で戻ってくるという便利機能付き。つまり、死ぬまで離れられない。本当に要るのかこの機能…?」
「ふんふん?」
「さっきからずっと思ってたんだが、絶対わかってないだろ?」
「うんうん」
シノ、痛恨の返事ミス…!!
「おい」
「え?」
ハムスター、ついにキレました。
シノ、ピンチです。逃げろー(棒)。
「はあ、つまりな、この本はお前のになったよって事。わかった?」
「うん、たぶん」
シノはなんとなくわかった様子でした。そしておなかがすいていました。
そんなシノはこんな事を言いました。
「その本食べれる?」
シノが初めて真剣な顔をしました。
文章が少ないだって?
錯覚だろ錯覚?
あとブックマーク登録って何?してもらえるといい事ある感じ?
ミニ話(ふざけてます。読みたくなかったら飛ばして結構です。)
「次の質問です」(ラジオの司会者)
「どんな質問が来ていますかね~」(ラジオのゲスト)
「ラジオネーム:ハムスターさん 3600歳からのおたよりです」(ラジオの司会者)
「それもう死んでません?(笑)」(ラジオのゲスト)
「そうですね~、では内容は……『ほしといいねとコメントくれなかったら本に閉じ込めるぞ?』だそうです」(ラジオの司会者)
「これはつけるしかないですね~(苦笑)」(ラジオのゲスト)
「ちょっと誰ですかこれ用意したの?(怒)」(ラジオの司会者)
ばたああん!!(扉が開きました)
「おい、つけろよ?(圧)」(ハムスターさん)
「「うわあああああああああああ!!!」」(ラジオ以下略)
「「(。´・ω・)ふぁ?」」(視聴者)