義経
はいどーも、PVが、千に行きそうな勢いなのですが、、、
めちゃくちゃ嬉しいです!!
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「うっ、眩しい。ここはどこなのだ。御代の国なのか?それとも天国にでも迷い込んでしまったのか?」
義経は非常に困惑している。それはそうだろう。見たこともないような大自然が広がっていたのだから。
そして、恐ろしく人気がなかった。まあ、天国と間違えるのもうなずける話だろう。
「兄上の追っ手から逃れねば。兄上はお怒りになって、ここまできて私の首を取りにくるに違いない。」
ひたすら走りつづける義経。そんな彼の耳に甲高い木を切る音が聞こえた。
「ん?あれは人がいる様子。万が一に備えてさらに、身分は隠した状態で、ここについて教えてもらおう。」
義経は、勇気を振り絞って、木を切る見た目はまだ若そうな、男に尋ねた。
「もしもし、旅のものなのだがこの森に入って迷ってしまった。このあたりについて教えてくれぬか?」
◇ ◆ ◇
「もしもし、旅のものなのだが、この森に入って迷ってしまった。このあたりについて教えてくれぬか?」
「うわぁ!!びっくりした~ 急に声かけないでよ、気配消しててわかんないでしょうが。」
そう、木を切っていた男とは、悠のことだ。全身鎧で戦ったような後があり、血に汚れている人が気配を消していきなり話しかけてきたら、誰だってこうなるだろう。
「ん?この時代って大体縄文だよなぁ。なんで鎧着てる人がいるんだ?」
「あのぉ、恐縮ですが名前を伺っても、、」
「私か?与一と申す。お主が探しているであろう者とは違うものである。」
ん?探している、、、、まさか、別の時代から死ぬことなく送られてきたんじゃ。与一というと、有名人だれかいたような。はっ!?
那須与一!弓の名手じゃんか。お肉いっぱい採ってきてくれるかな。でも何で逃げてるんだろう。
「事情は分かりました。私たちはあなたの事を匿いたいと思います。その代わりといっては何ですが私たちの生活に協力してください、」
匿ってくれると!兄は、いや正確にいうと、兄の軍は、非常に強いはずなのだがな。この男は見た目によらず戦の腕がよいのかもしれん。
「了解した。お言葉に甘えるとしよう。もし兄上のものがきたら見捨てても構わない。そこまで好意に甘えるのも気が引けるのでな。」
那須与一さんゲット!ついでに最近作ったクロスボウの試しうちでもしてもらおうっと。
この調子で村人増やすぞ~!!
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