小さな戦争
こんばんわ。颯です。今日も、大勢の方に読んでいただき、嬉しいです。
「うぐぅ、朝から痛え、姉さん、やリすぎだよ。」
「まったく、あんたが悪いんだからね!」
「冤罪だぁい!そうだよな?珠里?」
「しゅ、珠里はいつでも大丈夫ですから、安心してくださいね?」
「フォローになってない!」
これは多勢に無勢だ。下手に騒いでも仕方ないな。
そんなことより、信長との対戦に集中だ。
いよいよ本隊を潰す。いかに死ぬ人を減らすかが課題なんだよね。
後始末大変だからな。
「あーそうだ、姉さん、蘭丸とか幸村とか光秀くんに連絡取っといてね。」
「うん、わかったわ。次の戦いの事後処理と信長の籠絡ね。できれば戦いたくないものだわ。」
「うん、いかにこっちに入る人的資源を増やすかだからね。」
「あれ?話が食い違ってる?」
◇ ◆ ◇
ところ変わって信長本陣。
「おい、蘭丸。お前は斥候だな?」
「なんのことですか?(え、やばい。バレた?)」
「最近のお前の動向をつけておってな。明らかにおかしいのだ。
貴様、何を隠してる?それか何が望みだ?」
「バレたのなら仕方ありませんね。」
「こいつを殺せ!!皆の、、もの………」
「もう遅いんですよ。あなたは強い。でも、うちの殿よりはやり方が下手。
だから、みんなこっちについてるんですよ。
詰みは、あなたですよ?信長様。」
「はっはっは、なるほどな。そうか、ワシは詰みか。また、しくじってしまったのう。
なぁ、蘭丸よ。ワシはどうすれば良い?」
「簡単な話です。我が主と話し合っていただきたい。あの方が、信長様を必要と思えば生きれる。不要と思えば公開処刑。
せいぜい頑張ってくださいね。」
◇ ◆ ◇
夕方ごろ、ベランダから景色を眺める。体はまだ痛い。
そろそろかな。今回の戦争が終わるのは。別に軍隊が戦い合うのだけが戦争なんじゃない。
裏の戦いのほうが良い場合もある。今回みたいに、有能な相手だとな。
「悠さん!出撃の用意ができました!」
「そうか、じゃ、迎えに行くぞ。発砲はするなよ。
たぶん終わってる。」
「は?はい!そう伝えておきます。」
◇ ◆ ◇
信長を護送する軍の中で。
「なぁ、光秀よ。お前が仕える主とはどんな男だ?」
「光秀さま、ですよ?」
「ぬぅ、み、み、光秀さま、」
「そうですね、掴みきれない男です、彼は。
でも、それが面白い。無性に側にいたくなります。
あなたもきっとそう思いますよ。
本能寺の戦いのようなことは、できないし、したくないんです。今回は。」
「そうか、」
なんでワシを狙った?そう、聞きたかった信長だが、身に覚えがありすぎたので敢えて聞かないのだった。
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では、皆様、またお会いしましょう。
さようなら。




